継時(ときつぎ)は、「アートで失われゆく器の時を継ぐ」をコンセプトに誕生したアップサイクルプロジェクトです。
食という文化を彩るテーブルウェアは欠かせない存在である一方、フードロスへの取り組みが進むなかでも、陶磁器のリサイクルは十分に浸透していません。そこで、食器メーカーのデッドストックやホテル、レストランで役目を終えた器を新たなキャンバスとし、アートの力によって新たな価値を吹き込みながら、持続可能なテーブルウェアの循環を目指しています。
日本には古くから、壊れた器を修復し、その歴史ごと受け継ぐ「金継ぎ」の文化があります。継時は、その精神を現代の視点で受け継ぎ、アートという手法によって、世界中で失われゆく器の新たな物語を紡ぐことに挑戦しています。
プロジェクト第一弾では、画家・角田純氏が、日本を代表する老舗メーカーNIKKOが手がける世界一の白さを誇るボーンチャイナのデッドストックへ一つ一つ手作業で絵付けを施し、それぞれに唯一無二の表情を与えました。
サステナブルなものづくりと芸術性を融合させた継時の器は、暮らしに彩りを添えるだけでなく、器が歩んできた時間や価値を未来へつなげます。
継時はアートと食文化、そして環境への想いを未来へつないでいく、新しい価値を提案するブランドです。