陶好堂
南明黄交趾霞型小向
品番:tou-0061
¥11,000
(税込)
概要
スペック
京都にある清水焼の老舗和食器ブランド「陶好堂」が手掛ける「南明黄交趾霞型小向」は、鮮烈な黄色の発色と幻想的な霞のフォルムが融合した、食卓に一輪の花が咲いたような華やかさをもたらす格調高い小鉢です。
「向付(むこうづけ)」や「小向」と呼ばれるこの器は、日本の伝統的な懐石料理において刺身や和え物、酢の物などを盛り付け、膳の向こう側に配する主役級の小鉢として重用されてきました。
計算された意匠と鮮やかな色彩が、普段の料理を特別なおもてなしの一皿へと昇華させてくれます。
この器の最大の魅力である「黄交趾(きこうち)」は、中国南部の交趾(現在のベトナム付近)から渡来した陶磁器をルーツとし、日本の茶人や職人たちによって独自の進化を遂げた伝統的な焼き物の様式です。
中でも「黄交趾」は、低釉で焼き上げられる色鮮やかな黄色の釉薬が特徴で、古くからその華麗な発色と希少性から高貴な器として珍重されてきました。
高度な磁器技術によって再現されたこの美しい黄色は、艶やかでありながら品があり、食卓の空間を一瞬で明るく格調高い雰囲気で満たしてくれます。
また、「霞型(かすみがた)」という独特なフォルムには、日本の四季や自然の風景を慈しむ和の美意識が深く息づいています。
春の山々や空にたなびく「霞」を模した優美な曲線美は、直線や単純な丸型の器が多くなりがちな食卓において、心地よい動きと柔らかさやリズムを生み出します。
霞は古来より「吉兆を呼ぶ自然現象」や「風情ある風景」として和歌や日本画のモチーフとしても愛されてきた縁起の良い形であり、ハレの日の祝膳やおめでたい宴の席にも絶妙な華を添えてくれます。
「小向」としてのサイズ感と適度な深さは、お料理を立体的に美しく見せるためのバランスを計算して設計されています。
手のひらに優しく収まる大きさでありながら深さもしっかり確保されているため、汁気のある和え物やタレを添えるお刺身、ジュレをかけた冷製料理などにも幅広く対応します。
具体的な使い方の提案として、例えばお刺身(鯛や平目などの白身魚、赤身のマグロなど)を盛り付ければ、鮮やかな黄釉と魚のフレッシュな色彩が美しいコントラストを描き、料亭のような洗練された佇まいが完成します。
また、酢の物やほうれん草のお浸し、いくらを添えた和え物などを少し高さを意識して盛り付けるだけで、黄交趾の背景がお料理の鮮やかさを際立たせ、日常の食卓がぱっと華やぎます。
さらに、洋風のカルパッチョや前菜のアミューズ、食後のフルーツや甘味をのせる小鉢としても上品に馴染み、和洋を問わずアイデア次第で多様な盛り付けを楽しむことができます。
陶好堂の「南明黄交趾霞型小向」は、清水焼が誇る伝統の技法と、黄交趾の持つ華やかな品格が見事に結実した至高の逸品です。
毎日の食卓にワンランク上の上質さをプラスするご自宅用としてはもちろん、お正月やお節句、長寿のお祝いや結婚祝いといった大切な節目を彩る特別なギフトとしても大変喜ばれます。
歴史ある焼き物のルーツと霞型の風雅な佇まいを、ぜひ日々の豊かな食卓でお楽しみください。
※こちらの商品は南明黄交趾霞型小向のみの販売となります。
【メーカー品番】
komukou-4
【商品特性】
手造りのため多少の色や大きさの違いはご容赦下さい。
【備考】
注文のタイミングによっては、「在庫有り」の場合でも、メーカーの方で在庫切れ・欠品となっていることがございます。
その場合は、ご連絡させていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
在庫種別: 取り寄せ品(メーカー取り寄せ製品は別途メールにて発送日ご連絡させていただきます。)
【サイズ】
150mm×75mm H25mm
【材質】
陶器
【原産国】
日本
【詳細】
電子レンジ×
食洗機×