陶好堂

瑞雲 黄瀬戸菊割玉割

品番:tou-0007

陶好堂

瑞雲 黄瀬戸菊割玉割

品番:tou-0007

¥3,630

(税込)

概要

スペック

日常の食卓に優美な佇まいと温もりをもたらす、京焼・清水焼の小鉢です。
大正7年(1918年)に京都の五条坂で創業した割烹食器の老舗専門店「陶好堂(とうこうどう)」が手掛ける「瑞雲 黄瀬戸菊割玉割」は、伝統的な意匠と使い手・料理人に寄り添う創作のこだわりが見事に調和した逸品です。
京都の料亭や割烹で磨かれた洗練された感性が込められており、一見すると可憐な花を模した器でありながら、深みのある色彩と計算されたフォルムが、いつもの料理をパッと上品な一皿へと引き立ててくれます。

この器の魅力を深く知る上で欠かせないのが、名前に込められた伝統的な技法とルーツです。
まず「黄瀬戸(きせと)」とは、桃山時代に美濃地方(現在の岐阜県土岐市や可児市など)で焼かれた古陶磁をルーツとしながら、京焼の繊細な絵付けや手仕事の中で発展してきた伝統的な黄釉技法です。
油揚げの表面のような「油揚げ手(あぶらあげで)」と呼ばれるしっとりとしたマットな質感と、温かみのある黄色や淡い黄緑色の優しい発色が特徴とされています。
土の温もりが感じられる素朴さと高貴な雰囲気をあわせ持ち、古くから茶人や数寄者、京料理の職人たちに愛されてきました。

さらに「菊割(きくわり)」とは、大輪の菊の花びらを模して器の周囲に放射状の立体的な凹凸を施す伝統的な造型技法のことです。
菊は日本を代表する花であり、古来より「不老長寿」や「無病息災」を象徴する大変おめでたい吉祥文様として親しまれてきました。
そして「玉割(たまわり)」とは、丸みを帯びた玉を割ったような、手に優しく収まる丸型の小鉢の形状を指します。
菊割の繊細な凹凸に黄瀬戸の釉薬が溜まることで濃淡のグラデーションが生まれ、立体的な陰影が器全体に豊かな表情を与えています。

また、シリーズ名である「瑞雲(ずいうん)」は、吉兆とされるおめでたい雲を意味し、「良いことが起こる前兆」という縁起の良い想いが込められています。
おめでたい意味を持つ菊の形と瑞雲の名が組み合わさることで、普段使いはもちろん、祝いの席やハレの日の食卓にもふさわしい格調高さが備わっています。

手のひらに収まる「玉割」ならではの絶妙なサイズ感と深さは、日常のさまざまな料理を引き立てます。
適度な深さがあるため、汁気のある和え物や煮物、出汁を効かせたお浸しなどを盛り付けるのに非常に優秀です。
朝食時には、ほうれん草の胡麻和えやきんぴらごぼう、納豆や漬物を少し盛るだけで、京都の老舗旅館のような丁寧で上品な佇まいが完成します。

11.5cmとやや小ぶりながらも深さがあるので、枝豆を盛ったり、いぶりがっこやナスの揚げ浸しなどおつまみ鉢として大活躍します。
黄瀬戸の温かい黄色が食材の色を引き立て、日本酒や焼酎を嗜む時間をより一層味わい深いものにしてくれます。
また、刺身の醤油皿や天つゆ入れ、薬味入れとしてはもちろん、食後のフルーツやアイスクリーム、一口サイズの和菓子をのせる甘味カップとしても綺麗に調和します。

※こちらの商品は瑞雲 黄瀬戸菊割玉割のみの販売となります。

【メーカー品番】
kobachi-19

【商品特性】
手造りのため多少の色や大きさの違いはご容赦下さい。

【備考】
注文のタイミングによっては、「在庫有り」の場合でも、メーカーの方で在庫切れ・欠品となっていることがございます。
その場合は、ご連絡させていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

在庫種別: 取り寄せ品(メーカー取り寄せ製品は別途メールにて発送日ご連絡させていただきます。)

【サイズ】
約115mm×H38mm

【材質】
陶器

【原産国】
日本

【詳細】
電子レンジ×
食洗機×