お茶を楽しむ時間に欠かせない急須には、さまざまなものがあります。
最近ではおしゃれなデザインのものも多く、素材、サイズなども多種多様です。
そこで今回は、おしゃれな急須のおすすめとともに選び方のコツもご紹介します。
センスのよいものを選びたい方は参考にしてください。
弥のまる 高橋侑也
20歳の頃、賛否両論本店就職へ就職し27歳で料理長に就任。
10年修行をしたら独立したいという思いから30歳で退社し、2021年12月に「弥のまる」をオープン。
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お客様との距離感を大切にし、リーズナブルな価格でしっかりとした料理を出すことで満足してもらえるお店づくりを心がけている。
おしゃれな急須の魅力
お茶や紅茶などを楽しむ時に活躍する急須は、使いやすさはもちろんのこと、デザインにもこだわったものがおすすめです。
見た目におしゃれな急須は、お茶の時間を楽しいものにするだけでなく、忙しい日常の小休止を贅沢なひとときに変えてくれます。
自分の好きなことや好きなものは、気持ちを豊かにし、次のステップに上がりやすくしてくれるものです。
ゆったりとした気持ちで、お気に入りの急須を使って特別な時間を楽しんでみませんか?
おしゃれな急須の選び方
急須には、さまざまな種類や形状、デザインのものがあり、たくさんのブランド・窯元の作品が出回っています。
その中から、長く愛用できるお気に入りの急須を選ぶためには、次の6つのポイントに目を向けてみましょう。
- デザイン
- 素材
- 生産地
- サイズ・容量
- 茶こしのタイプ
- 持ち手のタイプ
1つずつ解説していきます。
デザイン
急須は、伝統的な和もののイメージが強い方も少なくないかもしれませんが、最近は和モダンな雰囲気のものや北欧風のものなど幅広いデザインが楽しめます。
まずは何よりも、自分の好きなデザインであることがもっとも大切でしょう。
中でも、シンプルなものは飽きがこず、どんなシーンにも馴染みやすく使いやすいため、どなたにもおすすめできるデザインです。
一方、個性的なフォルムや色柄ものの急須は、暮らしの中のアクセントになります。
自分の気に入ったデザインであれば、お茶の時間が楽しみにもなるでしょう。
贈り物として選ぶ場合
贈り物として選ぶのであれば、相手の好みを把握したうえでできるだけシンプルなものを選ぶ方がよいでしょう。
あまりに個性的なものは、いくら相手のファッションやスタイルに似合うものでも、急須としては使いづらいこともあります。
シンプルでおしゃれな急須であれば、どなたにも喜ばれ、使いやすさや親しみやすさを感じてもらえるでしょう。
素材
急須に使われる素材もさまざまなものがあります。
素材の違いは、見た目や質感、使いやすさなどにも影響するため、それぞれの違いを把握して選ぶとよいでしょう。
今回は、急須に使われる主な素材として次の5つについてご紹介します。
- 陶磁器
- 炻器
- 鉄器
- ガラス製
- ステンレス製
1つずつ見ていきましょう。
陶磁器
陶磁器の急須は、見た目に高級感もあり広く使われている素材です。
土を原料とする陶器は、ざらざらとして素地の粒子が粗いため、香りや成分が染みこみやすいという特徴があります。
この性質から、「常滑焼」や「萬古焼」は、陶土に含まれる成分から、お茶の渋みを和らげまろやかにする特徴を持っているため、急須に適した焼きものとして有名です。
一方、磁器は、表面がつるっとしており香りや成分を吸着しにくいため、お茶の味をそのままストレートに出すことができます。
急須に香りがつかないので紅茶やハーブティーなどにも兼用で使え、いろいろなお茶を楽しみたい方におすすめです。
炻器
炻器は、耳慣れない方も多いかもしれませんが、陶器と磁器を掛け合わせたような性質を持っており、急須ではよく使われる素材です。
土からできているため、広い意味では陶器の仲間と言えるでしょう。
ほどよい吸水性と水に含まれる不純物を取り除く性質を持っているため、お茶に含まれる渋味を吸着してまろやかな味わいにする効果があります。
お茶の渋みが苦手な方、まろやかな口あたりを好む方におすすめの素材です。
鉄器
南部鉄器に代表される鉄器の急須は、趣のある見た目や丈夫さ、保温性の高さなどが魅力です。
重さがあるのが難点ですが、鉄分摂取を目的に愛用している方もみえるでしょう。
ただ最近は、お手入れの手軽さを目的としたコーティング加工が施されているものもあるため、そうした場合は鉄分も溶け出すことはありません。
モダンでスタイリッシュな雰囲気もあり、インテリアとしても楽しめる素材です。
使用後は、しっかりと乾燥させてこまめな手入れを心がけましょう。
ガラス製
ガラス製の急須は、急須自体の成分がお茶の味に影響しにくいのが特徴です。
外側から茶葉が開いていく様子を眺めて楽しむことができるのも、透明のガラス製ならでは魅力でしょう。
ハーブティーや紅茶など、お茶の色合いを楽しみたい方にもおすすめの素材です。
耐熱性であればレンジで温め直しもでき、便利に使えるでしょう。
ステンレス製
スタイリッシュなデザインが多いステンレス製の急須は、耐久性の高さが魅力です。
うっかりぶつけても割れる心配がないため気軽に使うことができ、におい移りや色移りもありません。
注ぎ口が薄く作られているものが多く、お茶を淹れた時の湯ぎれのよさもポイントです。
保温・保冷性の高さも優秀なので、便利に使える素材でしょう。
生産地
日本の食器は、全国の様々な地域でその土地ならではの素材や歴史・伝統文化を生かして作られています。
おしゃれな急須を選ぶ時には、各地の焼きものの特徴も覚えておくと役立つでしょう。
中でも、急須で有名な焼きものは「常滑焼(とこなめやき)」や「萬古焼」です。
良質な土を原料とした陶器・炻器を素材とするこの2つの生産地の急須は、余分な渋みのない美味しいお茶を淹れるのに適しています。
急須づくりの長い歴史から培った確かな伝統と技術を誇っており、高品質な急須を選ぶことができるでしょう。
また、近年人気のおしゃれなデザインが多く見られる波佐見焼や有田焼の急須であれば、お茶の味わいがストレートに感じられるでしょう。
日本の焼きものの主な生産地と種類、特徴などを詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
サイズ・容量
急須のサイズは、家族の人数やお茶を淹れる量に合わせて、適切な容量のものを選びましょう。
大きすぎても小さすぎても茶葉の量とのバランスがとりにくく、お茶の味わいに影響します。
湯呑み1杯あたり100mlを基準とすると、1人用なら100〜150ml、2〜3人用なら200〜300ml、4人以上用なら400ml以上を目安にして選ぶとよいでしょう。
茶こしのタイプ
美味しいお茶を淹れるためには、茶こしのタイプをしっかりとチェックすることが大切です。
ここでは大きく3つに分けて紹介していきましょう。
- 味にこだわるなら「セラメッシュ(ささめ)」
- 帯網・平網・底網の3種類「ステンレス製メッシュ」
- お手入れしやすい「カゴ型ステンレス製メッシュ」
それぞれに特徴があるので、重視したいポイントに合わせて選びましょう。
味にこだわるなら「セラメッシュ(ささめ)」
茶こし部分と本体が陶磁器性で一体型になっているセラメッシュ(ささめ)は、急須内のスペースが広いため、茶葉がお湯の中でまんべんなく広がり、香り高く味わい深いお茶を淹れることができます。
ただ、茶漉しを取り出すことができないため、お手入れにはやや手間がかかります。
帯網・平網・底網の3種類「ステンレス製メッシュ」
ステンレス製メッシュのメリットは、どんな茶葉でもノンストレスでお茶が淹れられることでしょう。
帯網は急須の内側にぐるっと網がついているタイプ(画像左)、平網は注ぎ口を覆うように網がついているタイプ(画像真ん中)、底網は文字どおり注ぎ口から底までを網が覆っているタイプ(画像右)です。
ほとんどのものが細かい網目でできているので、大きな茶葉はもちろん、深蒸し煎茶などの茶葉が細かいお茶でも目詰まりを起こしにくくなっています。
お手入れしやすい「カゴ型ステンレス製メッシュ」
カゴ型のステンレス製メッシュは、急須本体から取り外しできるのが便利です。
茶葉も捨てやすく、お手入れが簡単にできるのが嬉しいポイントでしょう。
持ち手のタイプ
急須の持ち手には、大きく分けて4種類のタイプがあります。
- もっともポピュラーな「横手」
- ティーポットタイプの「後手」
- 高温でお茶を淹れたいなら「上手」
- 持ち手のないタイプ「宝瓶」
それぞれの特徴を次のまとめてみましょう。
持ち手のタイプ | 特徴 |
---|---|
横手 | ・もっともオーソドックスなタイプ ・小ぶりなサイズが多い ・お茶を最後の一滴まで注ぎ切ることができる ・左利きの方はやや扱いにくい ・持ち手が急須本体と一体型のため、お湯の温度が高すぎると持てないこともある |
後手 | ・紅茶や中国茶を淹れるポットのように注ぎ口の反対側に持ち手があるタイプ ・持ち手が輪っかになっており、食卓やテーブルで使いやすく人気のある持ち手 ・利き手に左右されずに使うことができ、向かい合っている人の湯呑みにも注ぎやすい |
上手 | ・重さがあっても持ち上げやすく、比較的大容量のものが多い ・本体に触らずに持てるため、玄米茶やほうじ茶などの高温でお茶を淹れる時に適している ・たっぷりした量を楽しみたい時やたくさんの量を淹れたい時におすすめ |
宝瓶 | ・持ち手がないため、急須を直接持ってお茶を注ぐタイプ ・高級煎茶や玉露など低温で淹れる茶葉に適している ・すっきりとしたフォルムのため、コンパクトに収納できる |
デザインの好みや使い勝手など、自分に合ったものを選びましょう。
おしゃれな急須のおすすめ人気10選!実用的でスタイリッシュなデザイン
ここからは、たくさんの急須の中から、おしゃれなデザインのおすすめの急須をご紹介していきます。
前述の「選び方」をもとに、厳選した10選をまとめると次のとおりです。
No. | 作品名 | 画像 | 生産地 | 素材 | 容量 | 茶こしのタイプ | 持ち手のタイプ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ミヤザキ食器 Roji Associates(ロジ・アソシエイツ) 南部鉄びん 急須(つぼみ) | 岩手県(南部鉄器) | 鉄(内側ホーロー仕上) | 400ml | ステンレス製メッシュ | 上手 | |
2 | 尾崎陶器 有田焼 乱千筋2.5号急須 | 佐賀県(有田焼) | 磁器 | 340ml | セラメッシュ | 横手 | |
3 | 東屋 平急須 烏泥 | 愛知県(常滑焼) | 烏泥(うでい) | 300ml | セラメッシュ | 後手 | |
4 | KIHARA こだわりの茶葉急須 錆線紋 | 佐賀県(有田焼) | 磁器 | 250ml | セラメッシュ | 横手 | |
5 | Roji Associates(ロジ・アソシエイツ) 南部鉄器 急須 アラレ | 岩手県(南部鉄器) | 鋳鉄(内面ホーロー引き) | 600ml | ステンレス製メッシュ | 上手 | |
6 | 池永鉄工 NEW tetu 南部鉄器 急須 | 大阪府・岩手県(南部鉄器) | 鋳鉄, 蓋/ウォールナット材 | 560ml | ステンレス製メッシュ | 上手 | |
7 | 白山陶器 茶和(SAWA) 急須 白磁 | 長崎県(波佐見焼) | 磁器 | 400ml | セラメッシュ | 横手 | |
8 | HITOSHIZUKU(ひとしずく) | 三重県(萬古焼) | 磁器 | 180ml/100ml | − | 宝瓶 | |
9 | 李荘窯 白磁 鎬急須 | 佐賀県(有田焼) | 磁器 | 約230ml | セラメッシュ | 横手 | |
10 | SALIU 結 土瓶急須 | 岐阜県(美濃焼) | 磁器、天然木 | 330ml | ステンレス製メッシュ | 上手 |
1つずつ見ていきましょう。
1. ミヤザキ食器 Roji Associates(ロジ・アソシエイツ)南部鉄びん 急須(つぼみ)
ロジ・アソシエイツ、カラーポットシリーズの南部鉄器の急須です。
重厚感のある黒い鉄のイメージがある南部鉄器ですが、こちらの急須はモダンで鮮やかな色味が魅力です。
ほっそりとした花のつぼみのような形状で、持ちやすく注ぎやすい作りになっています。
内部に施されたホーロー加工により、錆びにくくなっていることもポイントです。
作品詳細
作品名 | ミヤザキ食器 南部鉄びん 急須(つぼみ) 茶コシ2PCS付 |
生産地 | 岩手県(南部鉄器) |
素材 | 鉄(内側ホーロー仕上) |
容量 | 400ml |
茶こしのタイプ | カゴ型ステンレスメッシュ |
持ち手のタイプ | 上手 |
2. 尾崎陶器 有田焼 乱千筋2.5号急須
明治10年より有田焼・波佐見焼などの陶磁器を全国に販売している「尾崎陶器」の急須です。
シンプルで飽きのこない乱千筋模様が施されており、爽やかなデザインが魅力的。
耐久性に優れ、使い込むほどに愛着の湧く急須です。
作品詳細
作品名 | 尾崎陶器 有田焼 乱千筋2.5号急須 |
生産地 | 佐賀県(有田焼) |
素材 | 磁器 |
容量 | 340ml |
茶こしのタイプ | セラメッシュ |
持ち手のタイプ | 横手 |
3. 東屋 平急須 烏泥
最初にご紹介する東屋の平急須は、中国の茶器のようなおしゃれで上品な佇まいが魅力です。
こちらの茶器の注目すべき特徴は、烏泥(うでい)※で作られている点でしょう。
※烏泥とは、暗褐色の粘土を焼き締めて作った濃い灰色の陶器のこと
お茶の香りをたくわえる性質があるため、香り高いお茶を淹れることができ、こだわりのお茶を楽しむことができます。
開口部が広いため、茶葉が入れやすくお手入れがしやすいのもポイントでしょう。
こちらは後手ですが横手のタイプもあり、茶こし部分も並細か極細かを選ぶことができます。
作品詳細
作品名 | 東屋 平急須 烏泥 |
生産地 | 愛知県(常滑焼) |
素材 | 陶器(烏泥) |
容量 | 300ml |
茶こしのタイプ | セラメッシュ(ささめ) |
持ち手のタイプ | 後手 |
4. KIHARA こだわりの茶葉急須 錆線紋
こちらのKIHARA(キハラ)の急須は、美しい白磁に錆線紋のフタがアクセントになったおしゃれなデザインが魅力です。
一般的な横手タイプの形状ですが、モダンな印象がインテリアにも馴染みやすいでしょう。
その名のとおり、デザインだけでなく、茶こし、フタ、注ぎ口など全ての面において「こだわり」を感じられる設計で、機能性にも優れた急須です。
茶こしは面積が大きく穴の数も多いため、目詰まりしにくくスムーズにお茶を淹れられます。
どんなお茶でも快適に美味しく淹れられ、くつろぎのティータイムを心地よく過ごせるでしょう。
作品詳細
作品名 | KIHARA こだわりの茶葉急須 錆線紋 |
生産地 | 佐賀県(有田焼) |
素材 | 磁器 |
容量 | 250ml |
茶こしのタイプ | セラメッシュ(ささめ) |
持ち手のタイプ | 横手 |
5. Roji Associates(ロジ・アソシエイツ) 南部鉄器 急須 アラレ
南部鉄器メーカー、Roji Associates(ロジ・アソシエイツ)のこちらの急須は、南部鉄器に鮮やかな色付けが施されたおしゃれな急須です。
南部鉄器の和モダンな雰囲に明るい色合い、おしゃれなフォルムが新鮮さを感じさせます。
内側にはホーロー加工がされているため鉄分摂取は望めませんが、お手入れがしやすいのもポイントでしょう。
作品詳細
作品名 | Roji Associates 南部鉄器 急須 アラレ |
生産地 | 岩手県(南部鉄器) |
素材 | 鋳鉄(内面ホーロー引き) |
容量 | 400ml |
茶こしのタイプ | ステンレス製メッシュ |
持ち手のタイプ | 上手 |
6. 池永鉄工 NEW tetu 南部鉄器 急須
池永鉄工の南部鉄器 急須は、家具デザイナー小泉誠氏のデザインです。
どっしりとした独特な形状に木製のフタを使って、スタイリッシュな雰囲気に仕立てています。
また、デザインの美しさだけでなく、湯切れのよさや耐久性面など機能美もしっかりと備えており、使い込むほどに愛着のわく急須でしょう。
作品詳細
作品名 | 池永鉄工 NEW tetu 南部鉄器 急須 |
生産地 | 大阪府・岩手県(南部鉄器) |
素材 | 鋳鉄, 蓋/ウォールナット材 |
容量 | 560ml |
茶こしのタイプ | ステンレス製メッシュ |
持ち手のタイプ | 上手 |
7. 白山陶器 茶和(SAWA) 急須 白磁
白山陶器のこちらの急須は、2009年グッドデザイン賞受賞の人気の逸品です。
注目すべきは、握りやすい太さの長い持ち手とフタの中心から離れたつまみ。
片手でも親指でフタを押さえながらお茶を注ぐことができるうえ、茶葉やお湯を入れるときにはフタのつまみを内側に向けて本体の淵に引っ掛けておくこともできます。
広めの開口部で内側も洗いやすく、お手入れも簡単です。
機能面の優秀さとシンプルな白磁の美しさは、どなたにも使いやすく親しみやすい急須でしょう。
作品詳細
作品名 | 白山陶器 茶和(SAWA) 急須 白磁 |
生産地 | 長崎県(波佐見焼) |
素材 | 磁器 |
容量 | 400ml |
茶こしのタイプ | セラメッシュ(ささめ) |
持ち手のタイプ | 横手 |
8. HITOSHIZUKU(ひとしずく)
独特な曲線のフォルムがキュートなこちらの急須は、小さな子どもの手にも馴染む小ぶりなサイズ感です。
ちょっとしたおもてなしや家族のお茶の時間を、より豊かなひとときにしてくれます。
蓋がない気軽さに加え、茶葉が広がる様子を目で楽しめるのもポイントです。
180ccと100ccの2サイズ展開で汎用性に合わせて選べ、日本酒の酒器としてもおしゃれに使えるでしょう。
茶殻の処理もしやすいうえ、茶渋がつきにくいので、お手入れも簡単です。
作品詳細
作品名 | HITOSHIZUKU(ひとしずく) |
生産地 | 三重県(萬古焼) |
素材 | 磁器 |
容量 | 180ml/100ml |
茶こしのタイプ | − |
持ち手のタイプ | 宝瓶 |
9. 李荘窯 白磁 鎬急須
李荘窯の「白磁 鎬急須」は、伝統技法である「しのぎ」の模様が美しい急須です。
平たいフォルムと広く作られた口は、茶葉の出し入れがしやすいうえ、お湯が均一に対流するため美味しいお茶を味わえます。
見た目にもお茶の味わいにもこだわりたい方にすすめの急須です。
作品詳細
作品名 | 李荘窯 白磁 鎬急須 |
生産地 | 佐賀県(有田焼) |
素材 | 磁器 |
容量 | 約230ml |
茶こしのタイプ | セラメッシュ |
持ち手のタイプ | 横手 |
10. SALIU 結 土瓶急須
丸みを帯びた形状に木製の持ち手がよく似合い、おしゃれに使える土瓶急須です。
カゴ型のステンレス製茶こしはさっと取りだせるため、お手入れもしやすい急須でしょう。
カラーは5色展開で、こちらの浅葱(あさぎ)のほか、白、墨、灰、桜から好みの色を選べます。
作品詳細
作品名 | SALIU 結 土瓶急須 |
生産地 | 岐阜県(美濃焼) |
素材 | 磁器、天然木 |
容量 | 330ml |
茶こしのタイプ | ステンレスメッシュ(カゴ型) |
持ち手のタイプ | 上手 |
スタイリッシュな急須を使っておしゃれなティータイムを楽しみましょう!
いかがでしたか?
おしゃれな急須のおすすめ10選や、選び方のコツなどをご紹介してきました。
本記事で大切なことをまとめると次のとおりです。
- おしゃれな急須は気持ちを豊かにし、お茶の時間をより贅沢なものにしてくれる
- 選び方のコツは「デザイン」「素材」「生産地」「容量」「茶こし・持ち手のタイプ」をチェックすること
- おすすめは「東屋 平急須 烏泥」「KIHARA こだわりの茶葉急須 錆線紋」など
デザイン性も機能性も、それぞれに魅力を持った個性的な急須がたくさん出回っています。
ぜひお気に入りのおしゃれな急須を使って、美味しいお茶で特別な時間を過ごしましょう!
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