おうちの食器棚に使わないまま眠っている食器がありませんか?
新しい食器が収納できない、使わない食器でも捨てられない、などの悩みを抱えている方は少なくありません。
そこで本記事では、使わない食器の使い道・活用方法などを紹介します。
ぜひ参考にしてください!
使わない食器を整理するメリット
食器は、毎日の生活において必要不可欠なアイテムです。
使いやすいシンプルな食器からおしゃれで特別感のある食器まで、さまざまなデザインが食卓を豊かに彩ってくれます。
ただ、おうちで使っている食器の中でも、使用頻度の高いものと低いものが出てきますよね。
また、長い間使っていない食器がありませんか?
一部が欠けてしまったけれど、お気に入りだからという理由でなんとなく所有している食器もあるかもしれません。
そうした食器も見直してみると上手に再利用できたり、リサイクルや買い取りに出したりすることですっきりと暮らすことができます。
使っていない食器を活用するメリットを挙げてみましょう。
- 食器棚に収納スペースができる
- 気持ちにゆとりができる
- 収入になることもある
それぞれ詳しく見てみましょう。
食器棚に収納スペースができる
まず、使っていない食器を収納場所から出してみましょう。
空きスペースができることですっきりとした印象になり、普段使う食器が出しやすくなったり、無理にスタッキングしていたものも美しく整理できます。
新たに欲しい食器が見つかったときも、収納スペースが確保できていれば迷うことなく購入できるでしょう。
気持ちにゆとりができる
使っていない食器を放置せず外にだすことで、食器棚が整うと共に気持ちも整います。
棚の中に余裕ができることで普段使う食器が出しやすくなったり、料理に合う食器を選びやすくなるなどのメリットも生まれるでしょう。
結果的に、料理を食卓に並べるまでの時間を短縮することに繋がります。
収入になることもある
リサイクルやフリマアプリ、オークションなどに出品することで収入になることもあります。
食器の状態や種類、製造ブランドや窯元によって、高額で取引できる場合もあるでしょう。
使っていない、手放してもよい、と思える食器であれば、出品や買取店などに出すのも1つの手です。
使わない食器の使い道10選!メリットが生まれる上手な活用方法
ここからは、使わない食器の使い道・活用法を10選紹介していきます。
暮らしにメリットが生まれる上手な活用方法をまとめると次のとおりです。
- うつわの組み合わせ・用途を変えてみる
- 花器・小物入れとして使う
- 金継ぎする
- ポーセラーツや装飾を施す
- 調理道具として使う
- 寄付する
- バザー・フリーマーケットで販売する
- フリマアプリで販売する
- オークションに出品する
- リサイクルショップに持ち込む
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1. 食器の組み合わせ・用途を変えてみる
使っていない食器を見直してみると、意外に、今だからこそ使いたくなるものもあるかもしれません。
また、食器同士のコーディネートを変えてみることで、使っていなかった食器が活用できることもあるでしょう。
他にも、食器の本来の用途から視点を変えてみることでセンスよく使える場合があります。
例えば、透明で中身が見えるグラスのようなものは、幅広い用途で使いやすい食器です。
背の低めのグラスであれば、サラダのような彩りのあるものを盛り付けてもきれいですし、ワイングラスにスイーツやフルーツを盛り付ければ、見映えがして食卓を華やかに演出できるでしょう。
2. 花器・小物入れとして使う
深さがあるカップやボウル、グラスなどは、水を入れて花器としても使えます。
うつわと花の色味を上手に合わせると、素敵な演出ができおすすめです。
また、おしゃれなデザインプレートは、玄関に置いて鍵や印鑑などのトレーとして使ったり、アクセサリーや腕時計などの置き場としても活用できるでしょう。
3. 金継ぎする
欠けたり割れたりして食器としては使えないけれど、デザインが好きで処分できないうつわはありませんか?
そうした食器は、金継ぎがおすすめです。
最近は、金継ぎの教室や講座も多く見られ人気があります。
自宅でできる簡単キットのようなものも販売しており、簡易的な金継ぎであれば方法を覚えれば数時間で完成することも可能です。
自分で金継ぎするのは自信がない、という方はプロの職人さんにお願いするのもよいでしょう。
4. ポーセラーツや装飾を施す
使わない食器の中にシンプルな白い磁器があれば、ポーセラーツもおすすめです。
自由なデザインで装飾でき、オリジナルのうつわを作ることができます。
また、陶磁器に絵付けができるペンをご存知ですか?
陶磁器に直接色絵付けを施すことができるうえ、ペンタイプなので描きやすく、他にはない新しいデザインの食器に作り変えることができおすすめです。
小さなお子さんでも簡単に絵が描けて楽しめるでしょう。
5. 調理道具として使う
使わない食器を調理道具して使う活用方法もあります。
料理に使う食材を切って入れておいたり、混ぜ合わせたり、ボウルのような用途で使うのも便利です。
また、電子レンジ対応の食器であれば、そのままレンジで調理できるうえ食卓にさっと出せるため、時間のないときに大いに活用できる方法です。
6. 寄付する
未使用のまま使っていない食器や、まだ使える食器で手放してもよいと思えるものであれば、海外支援団体やリサイクル団体などに寄付したり、災害支援品として寄付する方法もあります。
基本的に送料は自己負担となるため収入となることはありませんが、喜んでくれる人がいて役に立つことができます。
そのような団体には、次のようなものがあります。
エコトレーディング
エコトレーディングでは、要らなくなった食器を生活物資の乏しい東南アジアに届けています。
新品でない中古食器でも受け付けており、売り上げの一部や募金を孤児院に寄付し、教育プログラムや生活を支援しています。
リボーン
リボーンでは、食器を寄付することでポリオワクチンの募金を集めて、海外の発展途上国の子どもたちへの支援に取り組んでいます。
寄付したい食器を箱に詰めて送るだけで社会貢献ができます。
いいことシップ
いいことシップは、使用済みの食器でも、割れやヒビがなくまだ使用できる状態なら寄付ができるリユース団体です。
いいことシップに集まった食器は、国内外で寄付や再販に活用されます。
7. バザー・フリーマーケットで販売する
地元の情報誌やフリーペーパーなどでバザー・フリーマケットの情報をチェックして出展してみるのもおすすめの方法です。
食器の場合は、子どもよりも大人が集まるようなイベント会場でのバザーやフリーマケットがおすすめ。
人と交わることが好きな方にとっては、楽しい経験ができる活用方法でしょう。
8. フリマアプリで販売する
最近はネットショッピングを利用する人が多いので、フリマアプリに出品するのもよいでしょう。
ただ、食器は重みがあるので、送料込みで出品するとさほど収入にはならないことも。
割れ物素材の食器は、梱包にも配慮する必要があります。
9. オークションに出品する
オークションは、人気のある食器やブランド物の食器などを手放す場合におすすめの方法です。
購入を希望する人が多いと落札金額がアップしていくので、高額で売れる場合があります。
ただ、フリマアプリと同様に購入者が手にとることができないため、食器の詳細を写真や文章で明確に伝える必要があるでしょう。
10. リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップに持ち込んで査定・買取してもらう方法もあります。
店舗によって買い取ってもらえる食器の種類や状態が異なってきますが、中には、中古のやや汚れがある食器でも買い取ってくれる場合があります。
もしくは買取対象にならなくても無料で引き取ってくれることもあり、ゴミに出すよりも楽だと感じる人もいるでしょう。
ただ、買取価格を一律に設定している業者も多いため、価値のある食器でも査定価格が低くなってしまうケースもあります。
リサイクルショップの利用は「収入にならなくても使ってない食器をとにかく処分したい」という場合におすすめの方法です。
使わない食器を上手に活用して無駄なくすっきり暮らしましょう!
いかがでしたか?
使わない食器の使い道・活用方法などを紹介しました。
本記事のポイントをまとめると次のとおりです。
- 使っていない食器の活用のメリット3つ
- 食器棚に収納スペースができる
- 気持ちにゆとりができる
- 収入になることもある
- 具体的な使い道・活用方法10選
- 花器・小物入れとして使う
- 金継ぎする
- ポーセラーツや装飾を施す
- 調理道具として使う
- 寄付する
- バザー・フリーマーケットで販売する
- フリマアプリで販売する
- オークションに出品する
- リサイクルショップに持ち込む
食器棚に眠っている使わない食器を上手に活用することで、すっきりと風通しのよい毎日を送ることができます。
新しい食器を収納するスペースもできるので、ぜひ使わない食器を整理してみてください!
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