テーブルフォークとは？ディナーフォークとの違いや選び方のコツを解説

フォークには、さまざまな種類があります。

主にメインディッシュを食べるときに使うテーブルフォークは、他のものより大きなサイズです。

本記事ではテーブルフォークについて、その形状や用途などを解説！

合わせて選び方のコツやおすすめも紹介します。

テーブルフォークとは？

テーブルフォークとは、欧米で食事をする際、もっともメインに使われているフォークのことを指します。

コース料理で言えば、メイン料理を食べるのに使うフォークで、肉料理・魚料理のどちらにも使われています。

食事用のフォークの中では、もっとも大きなサイズです。

ただ、カトラリーの基準は欧米サイズとなっているため、小柄な方にとってはやや大きく扱いづらいと感じることもあります。

ディナーフォークとの違い

ディナーフォークは、テーブルフォークより一回り小さなサイズです。

そのため、日本の食卓ではディナーフォークの代わりにテーブルフォークを使うことが多くあります。

実際、肉料理やパスタなどにのメイン料理を食べるのに、テーブルフォークの方がサイズ的に扱いやすいと感じる方が多いようです。

ただ、手が非常に大きな方や大きめを好む方には、テーブルフォークでも問題ないでしょう。

フォークの種類・用途

テーブルフォークやディナーフォーク以外にもフォークにはさまざまな種類があり、その用途もそれぞれ異なっています。

参考までに、主なフォークの種類とその特徴・用途をまとめてみましょう。

フォークの種類	サイズ	特徴・用途
サービスフォーク	約22cm	・大皿料理の取り分けに最適な大きなフォーク
テーブルフォーク	約21cm	・主にメインディッシュに使われる大きめのサイズ
ディナーフォーク （デザートフォーク）	約19cm	・テーブルフォークより一回り小さめのサイズ ・日本ではメインに使われることも多い
サラダフォーク	約16cm	・一般的には柄がやや短め ・サラダ用のフォーク
フルーツフォーク	約16cm	・果物用の細身のフォーク ・果物に穴をあけすぎないよう2本刃や3本刃になっている
ケーキフォーク	約14cm	・ケーキ用のフォーク ・ケーキを一口代に切りやすいよう一番左側の刃のみ太くなっているものもある

このほかにも、たくさんの種類のフォークがあります。

用途に合わせたフォークを使うことで、食事がしやすいだけでなく美味しく味わうことができます。

それぞれの特徴を覚えてメニューにあったフォークを使ってみましょう。

テーブルフォークの選び方

たくさんのテーブルフォークの中からお気に入りの1本を見つけるには、どのような点に目を向ければ良いのでしょうか？

選び方のポイントを押さえておきましょう。

まとめると次のとおりです。

具体的に見ていきましょう。

1. 素材

フォークに使われる主な素材には、ステンレス、シルバー、木製などがあります。

ここでは3つの素材について、それぞれの特徴をまとめてみましょう。

素材	画像	特徴
ステンレス		・もっとも一般的で広く使われている ・錆びにくく扱いやすい ・普段使いしやすい
シルバー		・ヨーロッパでは縁起のよい素材とされている ・高級感がありデザイン性の高いものが多い ・口あたりが優しい ・長時間使用していないと黒く変色する
木製		・木ならではのぬくもりが感じられる ・口あたりが優しい ・熱伝導率が低いため熱いものが冷たいものが食べやすい ・水に弱くカビが発生しやすい

自分に合った素材のフォークを選びましょう。

2. サイズ

前半でも書いたように、テーブルフォークは肉料理や魚料理を食べるためのカトラリーですが、欧米サイズで作られていることが多く使いづらいことがあります。

実際に手にとって試してみることをおすすめしますが、難しい場合はメーカーの製品情報で長さなどの数値を確認しましょう。

ただ、日本やアジア圏の製品の場合は、欧米サイズよりもやや小さめに作られていることもあります。

いずれにしても、テーブルフォークという名称のフォークを選ぶ場合には、サイズは必ずチェックするようにしましょう。

3. 口あたりの良さ

テーブルフォークを選ぶ際には、口あたりのよさも大切な要素です。

金気が感じられたりざらざらして口あたりが悪いと、料理の味わいを十分に楽しめません。

口あたりの良し悪しは料理の味わいを大きく左右するため、しっかりとチェックしておきたいポイントです。

機械で量産されているスプーンではなく、仕上がりにこだわった上質なものを選ぶことをおすすめします。

例えば、1本1本職人の手作業により丁寧に磨かれている有名ブランドのテーブルフォークであれば、細部までなめらかで口あたりの良いフォークに仕上がっています。

テーブルフォークのおすすめ人気5選！機能的でおしゃれなデザイン

ここからは、さきほどの選び方をもとにテーブルフォークのおすすめ・人気5選を紹介します。

まとめると次のとおりです。

No.	ブランド	商品名	素材	サイズ	重さ
1	TKG	リンクス テーブルフォーク ブラックサテン	18-8ステンレス鋼 ハンドル：PVDコーティング	20.7cm×2.7cm	−
2	TKG	バストーネ テーブルフォーク	18-8ステンレス	20.4cm×2.5cm	−
3	ブガッティ	リビエラブラックダイヤモンドPVD テーブルフォーク	18-10ステンレス、サンドブラスト仕上げ、表面はPVD加工	22cm	−
4	ブガッティ	アレス グレーゴールド テーブルフォーク	18-10ステンレス、ハンドルがベークライト合成樹脂、ステンレス部分はマットサテン仕上げ	21.5cm	−
5	若泉漆器	SLA-54漆テーブルフォーク	18/10ステンレス、ハンドルがベークライト合成樹脂、ステンレス部分はマットサテン仕上げ	20.3cm	−

1つずつ見ていきましょう。

1. TKG リンクス テーブルフォーク ブラックサテン

上品なシルエットがおしゃれなTKGの「リンクス テーブルフォーク ブラックサテン」。

錆びにくい高級ステンレスを使用し、耐久性にも優れています。

テーブルをスタイリッシュに演出するテーブルフォークです。

商品情報

ブランド名	TKG
商品名	リンクス テーブルフォーク ブラックサテン
素材	18-8ステンレス鋼 ハンドル：PVDコーティング
サイズ	20.7cm×2.7cm
重さ	–

2. TKG バストーネ テーブルフォーク

細身で角のあるハンドルがインパクトのあるテーブルフォークです。

18-8ステンレスを使用しており、耐久性に優れ、錆びにくくお手入れしやすい特徴があります。

曲線を強調したカトラリーが多い中、遊びごごろのある直線的なラインが魅力的なフォークです。

商品情報

ブランド名	TKG
商品名	バストーネ テーブルフォーク
素材	18-8ステンレス
サイズ	20.4cm×2.5cm
重さ	–

3. ブガッティ リビエラブラックダイヤモンドPVD テーブルフォーク

サンドブラスト仕上げのマットな黒がモダンな印象のテーブルフォークです。

2.5mmの薄さと細身のデザインは、見た目の良さだけでなく手に馴染みやすい設計です。

スタイリッシュな洋の食卓だけでなく和の食卓にも馴染み、幅広いシーンで使いやすいデザインでしょう。

商品情報

ブランド名	ブガッティ
商品名	リビエラブラックダイヤモンドPVD テーブルフォーク
素材	18-10ステンレス、サンドブラスト仕上げ、表面はPVD加工
サイズ	22cm
重さ	−

4. ブガッティ アレス グレーゴールド テーブルフォーク

「ブガッティ」のグレーとゴールドの組み合わせがスタイリッシュなテーブルフォークです。

東洋の繊細さを取り入れたようなデザインは、日本の食卓にも馴染みやすくあらゆるシーンでおしゃれなテーブルを演出できます。

日常使いをはじめ、おもてなしにもさりげなく華を添えてくれるカトラリーです。

商品情報

ブランド名	ブガッティ
商品名	アレス グレーゴールド テーブルフォーク
素材	18/10ステンレス、ハンドルがベークライト合成樹脂、ステンレス部分はマットサテン仕上げ
サイズ	21.5cm
重さ	–

5. 若泉漆器 SLA-54漆テーブルフォーク

若泉漆器の「SLA-54漆テーブルフォーク」は、ステンレスの上から漆が塗られた高級感のあるカトラリーです。

漆の艶のある質感が、食卓を上品に彩ってくれます。

こちらのテーブルフォークのほか、テーブルスプーン、デザートフォークやデザートスプーンなどもあり、揃えて使えば統一感のある素敵なテーブルコーディネートが完成します。

商品情報

ブランド名	若泉漆器
商品名	SLA-54漆テーブルフォーク
素材	ステンレス/漆塗仕上
サイズ	20.3cm
重さ	–

お気に入りのテーブルフォークを使ってもっと食事を楽しみましょう！

いかがでしたか？

テーブルフォークについて、ディナーフォークとの違いやおすすめ5選、選び方のコツなどを紹介しました。

本記事のポイントをまとめると次のとおりです。

テーブルフォークは、分厚いステーキのようながっつりしたものを食べるのにぴったりな大きなフォークです。

ぜひ本記事を参考に、お気に入りのテーブルフォークを使って楽しい食事の時間を過ごしてください！