【保存版】カトラリーの種類と用途を解説！選び方のポイントも紹介

食卓の名脇役であるカトラリーには、様々な種類があります。

スプーン1つとっても、テーブルスプーンやティースプーンなど見た目も違えば用途も異なってきます。

そこで本記事では、カトラリーの種類について詳しく紹介します。

興味のある方はぜひ参考にしてください。

カトラリーの魅力

カトラリーとは、スプーン、フォーク、ナイフなど、主に洋食の料理を食べる時に使う道具のことを指します。

毎日の食事に欠かせないカトラリーは、小さいながらも存在感があり、テーブルの雰囲気をがらっと変えてくれる「名脇役」とも言えるアイテムです。

普段和食が多い方も、たまには洋食でおしゃれなカトラリーを並べて、おうちレストランを楽しんでみませんか？

素敵なカトラリーで、日常とは異なった彩り豊かな時間を過ごせることでしょう。

カトラリーの種類と用途

カトラリーにはさまざまな種類があり、それぞれに異なった特徴を持っています。

自宅での洋食メニューの場合には、それほど多くの種類のカトラリーを並べることはないかもしれませんが、フレンチやイタリアンなどのコース料理ともなると、たくさんの形状・種類のカトラリーが登場します。

代表的なカトラリーの種類とそれぞれの特徴をまとめてみましょう。

カトラリーの種類	サイズ	使用する料理・メニュー	特徴・用途
テーブルスプーン・フォーク・ナイフ	約20〜24cm	肉料理	・食事用のカトラリーの中ではもっとも大きなサイズ ・メイン料理に使用する ・スプーンはスープ料理にも使われる
デザートスプーン・フォーク・ナイフ	約17〜19cm	オードブル、デザート	・テーブルサイズのカトラリーより一回り小さなサイズ ・汎用性が高く、日本の食卓では多く使われている ・コース料理ではオードブルやサラダ、デザートなどに使われる
フィッシュフォーク・ナイフ・フィッシュソーススプーン	約18〜20cm	魚料理	・ナイフの刃はあまり鋭くない ・スプーンは一部分に窪みがある独特の形状でソースが多い魚料理に使われる
ブイヨンスプーン	約15〜16cm	ブイヨンスープ	・ブイヨンカップで提供されるスープにぴったりなサイズ
ティースプーン・コーヒースプーン	約14〜15cm	紅茶・コーヒー用	・ティーカップやコーヒーカップのソーサーに添えられる ・砂糖などを入れてかき混ぜるのに使われる ・コーヒースプーンの方が一回り小さいサイズ
ケーキフォーク	約14〜15cm	ケーキ	・ケーキがカットしやすいように左端の刃だけが太くなっているものもある ・ティースプーン・コーヒースプーンとサイズを揃えることが多い
バターナイフ	約15〜16cm	パン	・固形のバターをパンに塗るのに使われる ・熱伝導率が高い素材のものを使うとスムーズに塗りやすい

このほかにもたくさんの種類のカトラリーがあり、それぞれに用途に適した形状や特徴を持っています。

いろいろなカトラリーについて知識を持っておくことで、レストランでのコース料理もより楽しめることでしょう。

カトラリーの選び方

さまざまな種類のあるカトラリーから自分に合ったものを選ぶには、チェックしておきたいポイントがあります。

主なものをまとめると次のとおりです。

具体的に見ていきましょう。

1. サイズ・種類

カトラリーの種類は、大きく言えば「サイズ」によって分けられており、基本的には欧米に添った名称やサイズが使われています。

私たち日本人をはじめとしたアジア圏人と欧米人とでは、扱いやすいサイズが異なってきます。

そのため、カトラリーの名称にとらわれず、自分のニーズ・用途に合わせてサイズを選ぶことが大切です。

例えば、日常的な日本の食事用であればデザートスプーン、デザートフォーク、デザートナイフと呼ばれるものがおすすめ。

本格的なコース料理用として使用するのであればテーブルサイズのカトラリーを基準にして、自分の使いやすいサイズを選ぶと良いでしょう。

2. 素材

カトラリーに使われる主な素材には、ステンレス、シルバー、木製などがあります。

3つの素材についてそれぞれの特徴を見てみましょう。

素材	画像	特徴
ステンレス		・もっとも一般的で広く使われている ・錆びにくく扱いやすい ・普段使いしやすい
シルバー		・ヨーロッパでは縁起のよい素材とされている ・高級感がありデザイン性の高いものが多い ・口あたりが優しい ・長時間使用していないと黒く変色する
木製		・木ならではのぬくもりが感じられる ・口あたりが優しい ・熱伝導率が低いため熱いものが冷たいものが食べやすい ・水に弱くカビが発生しやすい

素材によってそれぞれ特徴が異なってくるため、自分に合った素材を選びましょう。

3. 口あたりの良さ

カトラリーを選ぶ際には、口あたりの良さも大切な要素です。

金気が感じられたりざらざらして口あたりが悪いと、料理の味わいを十分に楽しめません。

口あたりの良し悪しは料理の味わいを大きく左右するため、しっかりとチェックしておきたいポイントです。

例えば、有名ブランドのカトラリーは、1本1本職人の手作業により丁寧に磨かれていることが多いため、細部までなめらかで口あたりの良い仕上がりとなっています。

機械で量産されているカトラリーではなく、仕上がりにこだわった上質なものを選ぶことをおすすめします。

用途に合わせて選びたいおすすめ人気カトラリー5選！おしゃれなデザインが魅力

ここからは、さまざまな種類のおすすめ・人気カトラリーを5選紹介していきます。

さきほどの選び方をもとに、厳選した5選をまとめると次のとおりです。

No.	ブランド	商品名	種類	素材	サイズ
1	ラッキーウッド	ヴェルーテフルーツ&サラダフォーク	フルーツ&サラダフォーク	ステンレススチール/ミラー仕上	16.5cm
2	TKG	バストーネ デザートフォーク	デザートナイフ	13-0ステンレス	22.5cm×（刃渡り）6.7cm
3	ブガッティ	アレス グレーゴールド テーブルナイフ	テーブルナイフ	18/10ステンレス ハンドルがベークライト合成樹脂 ステンレス部分はマットサテン仕上げ	23.5cm
4	ノリタケ	Cordaブイヨンスプーン	ブイヨンスプーン	ステンレス	15cm
5	田中商店	和槌目入真鍮コーヒースプーン	コーヒースプーン	真鍮	14cm

1つずつ見ていきましょう。

1. オードブル、サラダなどに使いやすい「ラッキーウッド ヴェルーテ フルーツ&サラダフォーク」

「ラッキーウッド」のシンプルでモダンなデザインのカトラリーです。

見た目の美しさだけでなく機能性の高さも優秀で、なめらかな窪みにより料理の味わいを長く楽しめます。

反りのあるハンドルは存在感があり、ミラー仕上げで高級感のあるデザインが魅力です。

商品情報

ブランド名	ラッキーウッド
商品名	ヴェルーテ フルーツ&サラダフォーク
素材	ステンレススチール/ミラー仕上
種類・サイズ	フルーツ&サラダフォーク・16.5cm
重さ	−

2. スタイリッシュさが魅力のメインディッシュ用ナイフ「TKG バストーネ デザートナイフ（刃付き）」

「TKG]のこちらのナイフは、細身で角のあるハンドルがインパクトのあるモダンなデザートナイフです。

曲線を強調したカトラリーが多い中、遊びごごろのある直線的なラインが魅力的。

13-0ステンレスを使用し、耐久性に優れ錆びにくい仕様です。

商品情報

ブランド名	TKG
商品名	バストーネ デザートナイフ
素材	13-0ステンレス
種類・サイズ	デザートナイフ・22.5cm×（刃渡り）6.7cm
重さ	−

3. エレガントな雰囲気を演出するカトラリー「ブガッティ アレス グレーゴールド テーブルナイフ」

「ブガッティ」のグレーとゴールドの組み合わせがスタイリッシュなテーブルナイフです。

東洋の繊細さを取り入れたようなデザインは、日本の食卓にも馴染みやすくあらゆるシーンでおしゃれなテーブルを演出できます。

日常使いをはじめ、おもてなしにもさりげなく華を添えてくれるナイフです。

商品情報

ブランド名	ブガッティ
商品名	アレス グレーゴールド テーブルナイフ
素材	18/10ステンレス ハンドルがベークライト合成樹脂 ステンレス部分はマットサテン仕上げ
種類・サイズ	テーブルナイフ・23.5cm
重さ	−

4. プロ仕様の機能性を備えた美しいスプーン「ノリタケ Cordaブイヨンスプーン」

「ノリタケ」の美しくスタイリッシュなブイヨンスプーンです。

エレガントな美しさに加え、手にも馴染みやすくほどよい重さでバランスよくスープを掬えます。

デザイン性と機能性のどちらも兼ね備えたおすすめのカトラリーです。

商品情報

ブランド名	ノリタケ
商品名	Cordaブイヨンスプーン
素材	ステンレス
種類・サイズ	ブイヨンスプーン・15cm
重さ	−

5. 思わず手にとりたくなるデザイン「田中商店 和槌目入真鍮 コーヒースプーン」

「田中商店」のコーヒースプーンは、シンプルさと華やかさを兼ね備えたデザインが魅力です。

真鍮を使用しているため、経年変化でアンティークな質感が楽しめるのも魅力でしょう。

使い込むほどに愛着の湧く1本です。

商品情報

ブランド名	田中商店
商品名	和槌目入真鍮コーヒースプーン
素材	真鍮
種類・サイズ	コーヒースプーン・14cm
重さ	−

さまざまな種類のカトラリーを使い分けて食事をもっと楽しみましょう！

いかがでしたか？

カトラリーの種類とその用途、おしゃれなデザインのおすすめ・人気カトラリーなどを紹介しました。

本記事のポイントをまとめると次のとおりです。

用途に適したカトラリーを使い分けることで、美味しい料理の味わいをより楽しむことができます。

ぜひ本記事を参考に、さまざまなカトラリーを手にとって試してみてください！