実用的で扱いやすい波佐見焼のマグカップは、バリエーションも豊富で飽きのこないデザイン性の高いものばかりです。
本記事では、波佐見焼のマグカップに焦点をあて、モダンでおしゃれなおすすめを紹介します。
お気に入りのマイカップを見つけたい方はぜひ参考にしてください。
TAYORI 福田拓矢
1982年東京生まれ。
大学卒業後、様々なジャンルの料理を学び、2015年五反田にて和風ダイニングTaYoRiをオープン。
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注文が入ってから刺し身をさばいて揚げるアジフライをはじめ、料理のほとんどを作りたてにこだわる。
現在、飲食店を3店舗を経営し、メニュープロデュースや、店舗コンサルタントとしても活躍。
波佐見焼のマグカップの魅力とは?
たっぷりの量を入れられるマグカップは、食事の時間やデスクワークの時など様々なシーンで便利に使えるため、毎日の必需品として愛用している方も多いのではないでしょうか。
頻繁に使うものだからこそ、使いやすく自分の好みに合ったデザインのマグカップを選びたいものです。
波佐見焼のマグカップは、丈夫で扱いやすく比較的リーズナブルな価格で、日常使いに非常に適した特徴を持っています。
また、なんといってもおしゃれで魅力的なデザインが多いのもポイント。
型にはまらない技法から、幅広くバリエーション豊かなデザインが楽しめます。
日本の焼きものでありながら北欧のようなスタイルを持ったものや、モダンでスタイリッシュなものなど、作り手の感性を存分に堪能できるのが波佐見焼のマグカップの大きな魅力です。
波佐見焼のマグカップの選び方
さまざまな波佐見焼のマグカップの中から、お気に入りの1つを選ぶときの「コツ」を紹介します。
次の4つの点をポイントにして選んでみましょう。
- デザイン
- 形状
- サイズ
- 有名なブランド・窯元
デザイン
波佐見焼のマグカップを選ぶ時には、自分の直感を大切にして、好きなデザインやカラーなど惹かれるものを手にとってみましょう。
毎日使うものや自分の周りに置くものは、やはり感覚的に好きなものや心地のよいものであることが1番です。
ナチュラルでシンプルなものは、生活に馴染みやすく飽きがこないので、長く愛用できるマグカップを探している方におすすめです。
特別感や日常のアクセントを求める方には、色柄物の個性的なものがよいでしょう。
また、主張の強いデザインのものは、テーブルウェアとして合わせにくいからと敬遠される方も少なくありませんが、マグカップの場合は、食卓以外にも持ち運ぶことも多く、個性の強さが逆に魅力となるアイテムでもあります。
自分好みのスタイルを存分に楽しめるのもマグカップの魅力と言えるでしょう。
形状
マグカップといえば、寸胴型でハンドルのついたものが一般的。
最近では変形型のユニークなものも見られますが、定番の寸胴型は安定感があり、倒れにくいのがメリットです。
特に、デスクワークなどでマグカップを利用している方は、パソコンや資料などに誤って飲み物をこぼしてしまわないためにも、寸胴型や重心のどっしりしたものを選ぶようにしましょう。
また、ハンドルの持ちやすさも大切なチェックポイントです。
細すぎるハンドルや、ハンドルを持った指がカップから離れすぎていると、カップが重く感じてしまいます。
カップに対して人差し指と中指の2本がちょうどよく収まり、適度な幅のあるハンドルが付いたものがよいでしょう。
サイズ
マグカップは、一般的なコーヒーカップやグラスよりも比較的たくさんの量を入れられるカップです。
250〜400ml程度のものが平均的なサイズですが、それよりも大きな400mlを超えるマグカップも出回っています。
デスクワークや勉強の時など、常に手元に飲み物を置いておきたい方には、一度にたくさんの量を入れておける400ml程度のやや大きめのマグカップがおすすめです。
それ以上になってくると、マグカップの収納スペースに困ったり、飲み物の温度変化が気になったりと扱いにくさも出てきやすいので、ニーズに合った適度なサイズを選びましょう。
また、自宅やオフィスなどで、マグカップに飲み物を入れたまま持って移動することがよくありませんか?
そうした場合は、普段飲む量を考えて、それよりも100mlほどの大きなサイズのマグカップを用意しておけば、気軽に移動させても飲み物をこぼさず、便利に使えるでしょう。
有名なブランド・窯元
日常的に扱うことが多いマグカップには、丈夫で実用的な特徴を持つ波佐見焼きがぴったりです。
知名度が高く、人気のあるブランド・窯元の波佐見焼のマグカップは、使い手の立場にたった心地のよい作品ばかり。
実用性はさることながら、モダンでおしゃれなデザイン性の高いものがたくさんあります。
波佐見焼のマグカップを探すときには、ぜひ有名な窯元やブランドをチェックしてみてください。
きっとお気に入りの作品に出会えることでしょう。
モダンでおしゃれな波佐見焼のマグカップのおすすめ人気10選!
ここからは、モダンでおしゃれな波佐見焼のマグカップのおすすめを紹介していきます。
前述の「選び方」をもとに、厳選した10選をまとめると次のとおりです。
商品名 | ブランド・窯元 | 形状 | サイズ | 容量 | デザイン |
---|---|---|---|---|---|
コモン マグS | 西海陶器 | 寸胴型 | W112mm×D83mm×H76mm | 250ml | 飽きのこないベーシックなデザイン |
長十郎窯 マグカップ | 西海陶器 | 丸みのある安定型 | φ8.5×H.5cm | 250ml | 美しい色味と丸みのあるフォルムが特徴 |
マグカップ &プレート セット | クラスカ | 安定型 | φ8.5×H6.6cm | 200ml | 実用性のあるシンプルなデザイン |
ミリアム・リカート お散歩マグ | 陶房 青 吉村陶苑 | 丸みのある安定型 | φ9.5×H8cm | 350ml | 遊びごごろのある可愛い絵付け |
マグカップ 一珍洋唐草 | 長十郎窯 | スリムな形状 | φ8×H9.4cm | 200ml | 味わい深い色味 |
HASAMI SEASON 01 ブロックマグ | マルヒロ | 安定型 | φ8.5×H6.5cm | 200ml | アメリカのダイナーを思わせるラフなデザイン |
フラワーパレードマグ | 和山窯 | 寸胴型 | φ9cm(取手までは12cm)×H6cm | 260ml | ノスタルジックな雰囲気 |
HASAMI PORCELAIN マグカップ | 西海陶器 | 寸胴型 | Mサイズ φ85×H89mm | Mサイズ 375ml | シンプルでモダンなデザイン |
HASAMIPORCELAIN マグカップ | 西海陶器 | 寸胴型 | φ76×H75mm | 225ml | ユニークなタイルマグ |
マリーゴールド マグカップ | 翔芳窯 | 安定型 | φ8.3×高7.3cm(取っ手部分を除く) | – | マリーゴールド柄の浮き彫りが魅力的 |
1つずつ詳しく見ていきましょう!
1. 西海陶器 コモン マグS
西海陶器の「コモンシリーズ」は、時代に左右されないシンプルで実用性を追求したブランドです。
飽きのこないベーシックなデザインは、どんなシーンでも使い勝手がよく豊富なカラー展開が魅力。
そんなコモンのマグカップは、丈夫で日常使いしやすく、毎日の暮らしの中で大活躍してくれます。
デスクワークや勉強のお供にもぴったりです。
商品詳細
窯元・ブランド | 西海陶器 |
サイズ | W112mm×D83mm×H76mm |
容量 | 250ml |
2. 西海陶器 長十郎窯 マグカップ
波佐見焼の老舗メーカー「西海陶器」の企画で長十郎窯が制作しています。
このマグカップの大きな魅力は味わい深い色味と美しいフォルム。
外側はマットな質感ですが内側は艶感のある飴色で、口あたりのよいマグカップです。
柔らかでナチュラルなデザインは、ゆっくりとしたくつろぎのシーンにぴったりでしょう。
商品詳細
窯元・ブランド | 西海陶器・長十郎窯 |
サイズ | φ8.5×H.5cm |
容量 | 250ml |
3. クラスカ マグカップ &プレート セット
「クラスカ」のマグカップ&プレートセットは、飽きのこないシンプルさが魅力です。
口が狭まった形状は安定感があり、入れる飲み物の香りをしっかりと楽しめます。
200mlの小ぶりなマグカップで、日常使いにぴったりな実用性を備えたカップです。
使いやすいプレートとカトラリー、タオル付きで、お菓子を添えてくつろいだティータイムが過ごせます。
商品詳細
窯元・ブランド | クラスカ |
サイズ | φ8.5×H6.6cm |
容量 | 200ml |
4. 陶房 青 吉村陶苑 ミリアム・リカート お散歩マグ
陶房 青のドイツ人陶芸家、ミリアム・リカートさんの絵付けが愛らしいマグカップです。
お散歩する女の子の赤いリードの先には犬が描かれており、遊びごごろのあるデザインが楽しめます。
丸みを帯びたフォルムに大きめの持ち手がついた形状もおしゃれです。
絵柄違いで、3種類のデザインが楽しめます。
商品詳細
窯元・ブランド | 陶房 青 吉村陶苑 |
サイズ | φ9.5×H8cm |
容量 | 350ml |
5. 長十郎窯 マグカップ 一珍洋唐草
味わい深い緑と茶色が使われた「長十郎窯」のマグカップです。
スリムな形状で、凹凸のある洋風の唐草模様がおしゃれ。
日常使いはもちろん、おもてなしやギフトとしてもおすすめです。
同シリーズでポットやお皿、お茶碗も揃えられ、特別感のある雰囲気が楽しめます。
商品詳細
窯元・ブランド | 長十郎窯 |
サイズ | φ8×H9.4cm |
容量 | 200ml |
6. マルヒロ HASAMI SEASON 01 ブロックマグ
アメリカのダイナーを思わせるラフなデザイン、実用的で使いやすいマルヒロの人気マグです。
ビビットな明るいカラー、トレンドのくすみ系、合わせやすいモノトーン、と豊富なカラーバリエーションも人気の理由。
カラーを組み合わせて楽しめ、ブロックのように重ねて収納できます。
丈夫なうえお手入れもしやすく、内側が丸く作られいるため、洗い残しもありません。
また、下部分が斜めにカットされたハンドルは、指ががりがよく安定して持つことができ、カップのフチは口あたりよく仕上げてあります。
シンプルで無骨な見た目ながら、考え抜かれたデザインが魅力の優秀なマグカップです。
商品詳細
窯元・ブランド | マルヒロ・HASAMI |
サイズ | φ8.5×H6.5cm |
容量 | 200ml |
7. 和山窯 フラワーパレードマグ
ノスタルジックな雰囲気が魅力の「和山窯」の花柄マグです。
背丈が低めなのでコーヒーや紅茶はもちろんのこと、スープカップとして使ってもおしゃれに演出できます。
同柄で4パターンとカラーバリエーションが豊富です。白磁に藍色の線で花柄が描かれた「ライン」、藍色のバックに白い花々の絵柄の「ブルー」、グレーに白花絵柄の「グレー」、白磁に藍花柄の「ホワイト」とそれぞれに違ったテイストを楽しめます。
商品詳細
窯元・ブランド | 和山窯 |
サイズ | φ9cm(取手までは12cm)×H6cm |
容量 | 260ml |
8. 西海陶器 HASAMI PORCELAIN マグカップ
西海陶器の「HASAMI PORCELAIN」コレクションは、ミニマムな美しさが感じられるデザイン性の高いシリーズ。
米・ロサンゼルスを拠点に活躍するデザイナー篠本拓宏氏のディレクションにより作られた、シンプルでモダンなマグカップです。
ナチュラル、ブラック、グロスグレーの3色展開でどんな料理にも合わせやすく、独特の素材感で料理を引き立てます。
一般的な磁器に比べて優しく温かみのある風合いが心地よく、日本の焼きものとしての魅力をモダンなコンセプトで味わえるマグカップです。
商品詳細
窯元・ブランド | 西海陶器・HASAMI PORCELAIN |
サイズ | Mサイズ φ85×H89mm |
容量 | Mサイズ 375ml |
9. 西海陶器 FUJIYAMA アオアカ タイルマグ
先ほどのマグカップと同じ西海陶器の、富士山と赤富士のユニークなタイルマグカップです。
昔の銭湯の壁画のような懐かしさと独特なアイデアの新しさが混在したデザインが魅力的となっています。
ギフトにぴったりな木箱入りなので、海外の方への贈り物や個性的なものや新しいものが好きな方へのプレゼントにいかがでしょうか?
商品詳細
窯元・ブランド | 西海陶器 |
サイズ | φ76×H75mm |
容量 | 225ml |
10. 翔芳窯 マリーゴールド マグカップ
マリーゴールド柄の浮き彫りが魅力的な翔芳窯のマグカップです。
藍色の上質なイメージのデニムに加え、淡く明るい色味が中心のカラーバリエーションとなっており、周りがパッと華やぎます。
釉薬の濃淡により1つひとつ表情が異なるカップは、温かみがあり味わい深い仕上がり。
やや小さめのサイズのため、一般的なコーヒーカップのように使用できます。
同シリーズのお皿も揃えられるので、組み合わせて使えばより可愛らしい食卓を演出できるでしょう。
商品詳細
窯元・ブランド | 翔芳窯 |
サイズ | 径8.3×高7.3cm(取っ手部分を除く) |
容量 | 210ml |
波佐見焼のマグカップで日常をスタイリッシュに彩りましょう!
いかがでしたか?
波佐見焼のマグカップのおすすめ・人気10選と選び方のコツなどを紹介しました。
本記事のポイントをまとめると次のとおりです。
- 波佐見焼のマグカップは丈夫で扱いやすく日常使いに適している
- おしゃれで魅力的なデザインが多い
- 選ぶ時のポイントは「デザイン」「形状・サイズ」「有名なブランド・窯元」の3つ
- おすすめは「西海陶器 コモン マグS」や「マルヒロ HASAMI SEASON 01 ブロックマグ」など
波佐見焼のマグカップは、おしゃれで使いやすく、デイリーに活躍してくれるアイテムです。
ぜひ本記事を参考にお気に入りのマグカップを選んでみてください!
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