ヘンケルスの包丁は、リーズナブルな価格ながら優秀な切れ味を持ち、どなたにもおすすめできる人気の包丁です。
本記事では、そんなヘンケルスの3つのブランドの魅力や特徴、おすすめの包丁を紹介していきます。
購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
1962年、神奈川生まれ。高級割烹料亭で和食料理を中心に、料理の腕を磨く。
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その後、麻布「光仙」の料理長として活躍。現在は赤坂の隠れ家、高級料亭「紫芳庵（しほうあん）」で総料理長を務める。四季折々の和食を通じ、日本文化を国内外の富裕層に体験として届けている。
ヘンケルス(ZWILLING J.A.HENCKELS)とは？
ヘンケルスは、1731年創業のドイツの老舗刃物メーカーです。
正式名称は「ZWILLING J.A. HENCKELS（ツヴィリング J.A. ヘンケルス）」といい、刃物を中心にキッチン家電や調理器具などを手掛けている人気ブランドです。
創業当初に登録された有名な双子マークは、世界最古のシンボルマークのひとつだと言われています。
抜群な切れ味とデザイン性の高さには定評があり、包丁の種類も多いため、どなたでも使いやすく世界中の人々から愛されているブランドです。
最新テクノロジーと伝統技術の融合
ドイツブランドのヘンケルス包丁が、日本でも製造されていることはご存知ですか？
日本では、1973年にツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン株式会社が設立し、さまざまな製品の販売が開始されましたが、現在では、ヘンケルス包丁の一部が岐阜県関市にある工場で製造されています。
日本の職人たちが作り上げてきた伝統技術はドイツに高く評価され、ドイツの最新テクノロジーに日本の匠の技を融合させた、高品質な包丁が作り出されています。
ヘンケルス3つのブランドとその特徴
ヘンケルスは、とにかくさまざまなバリエーションの包丁が豊富に揃っています。
日本では「ヘンケルス」とひとまとめに呼ばれることがありますが、正式には3つのブランドが展開されています。
- 上質かつカジュアルな「ヘンケルス」
- プロ愛用の高級モデル「ツヴィリング」
- 日本でも製造されているデザイン性の高い「雅（MIYABI)」
ブランドごとに包丁の特徴が異なるものの、どのブランドも共通しているのはこだわりの品質です。
それぞれのブランドの特徴を詳しく見てみましょう。
ヘンケルスの特徴
ヘンケルスは、リーズナブルな価格と流行に沿ったカジュアルさが特徴です。
あとにご紹介するツヴィリングの後に誕生したブランドで、正式名称は「J.A.ヘンケルス インターナショナル」となっています。
双子マークではなく1人マークのロゴが目印のブランドです。
デザインのバリエーションが多く、家庭向けの身近なブランドでありながらプロも納得の確かな品質が魅力です。
販売する国によってラインナップが異なっているのも特徴で、日本では一般的に広く使われている三徳包丁がメインとなって展開されています。
ツヴィリングの特徴
ツヴィリングは、有名な双子マークのロゴで知られているブランドです。
ツヴィリングは本格派仕様のプロ愛用の高級モデルで、高品質で機能性に優れ、まさに一生ものと言える包丁ブランドと言えるでしょう。
こだわりの素材で作られた逸品は、世界中の料理人から愛されています。
雅（MIYABI)の特徴
雅（MIYABI）は、2004年に日本の刃物メーカーが傘下に入り生まれたブランドです。
岐阜県関市の伝統技術とドイツのテクノロジーを融合し、本格的な切れ味と優雅な洗練美を追求したデザイン性の高さが魅力でしょう。
岐阜県関市の工場では、全ての製品が一貫生産で作られており、安定した品質の包丁が提供されています。
また、木製柄が多く使われており、木のあたたかみが味わえるのも魅力でしょう。
ヘンケルス包丁のおすすめ人気5選！切れ味抜群でリーズナブル
ここからは、優秀な切れ味をもつおすすめ・人気のヘンケルス包丁をご紹介します。
厳選した5選をまとめると次のとおりです。
| 商品名 | 種類 | 刃渡り | 刃の材質 | 柄の材質 |
|---|---|---|---|---|
| 1. ヘンケルス ロストフライ シェフナイフ | 洋包丁 | 180mm | ステンレス鋼 | POM樹脂 |
| 2. ヘンケルス HIスタイルエリート 小包丁 | 小包丁 | 140mm | ステンレス鋼 | ポリプロピレン |
| 3. ツヴィリング ツイン セルマックス MD67 三徳包丁 | 三徳包丁 | 180mm | ステンレス鋼 | マイカルタ |
| 4. ツヴィリング ツイン フィンL ペティナイフ | ペティナイフ | 130mm | ステンレス鋼 | ポリプロピレン |
| 5. MIYABI 5000MCD 三徳包丁 | 三徳包丁 | 180mm | MC63 パウダースチール |
1つずつ見ていきましょう。
1. ヘンケルス ロストフライ シェフナイフ
ヘンケルスの中でも、ロングベストセラーの定番人気商品です。
刃先が曲線になっているので、アゴから切っ先までを使って食材をスライスするのに便利に使えます。
さっとカットできるシャープな切れ味と丈夫なカシメハンドルが特徴的で、シンプルでオーソドックスなデザインも人気の理由でしょう。
コスパ重視の方におすすめの包丁です。
商品詳細
| 商品名 | ヘンケルス ロストフライ シェフナイフ |
| 種類 | 牛刀 |
| 刃渡り | 180mm |
| 刃の材質 | ステンレス鋼 |
| 柄の材質 | POM樹脂 |
2. ヘンケルス HIスタイルエリート 小包丁
モダンなデザインのHI スタイル エリートシリーズの小包丁です。
140mmの刃渡りは、大きめのペティナイフのような用途で使うことができ、三徳包丁よりも手軽で小回りが効くため、いろいろな場面で重宝するでしょう。
高品質なステンレス鋼が使用されているため、鮮やかな切れ味を体感でき、ヘンケルスならではのアーチ型のハンドルは疲れにくい設計となっています。
キッチンの雰囲気に合わせて選べる8色のハンドルカラーがおしゃれで、インテリアとしても魅力的な1本です。
商品詳細
| 商品名 | ヘンケルス HIスタイルエリート 小包丁 |
| 種類 | 三徳包丁（小包丁） |
| 刃渡り | 140mm |
| 刃の材質 | ステンレス鋼 |
| 柄の材質 | ポリプロピレン |
3. ツヴィリング ツイン セルマックス MD67 三徳包丁
インパクトのあるビジュアルで人気のツインセルマックスシリーズの三徳包丁です。
美しく洗練された133積層構造のダマスカス模様のブレードと、鮮やかな色合いのマイカルタ柄が魅力的なモデルです。
刃材にはMC66パウダースチールが使われ、抜群の切れ味とその持続性にも優れています。
商品詳細
| 商品名 | ツヴィリング ツイン セルマックス MD67 三徳包丁 |
| 種類 | 三徳包丁 |
| 刃渡り | 180mm |
| 刃の材質 | ステンレス鋼 |
| 柄の材質 | マイカルタ |
4. ツヴィリング ツイン フィンL ペティナイフ
こちらは、切れ味のよさと錆びにくさが特徴の機能性に優れたペティナイフです。
軽くて扱いやすく、左右非対称に設計された柄が心地のよいグリップ感でしっかりと握れます。
また、食洗器にも対応しているのでお手入れも簡単です。
商品詳細
| 商品名 | ツヴィリング ツイン フィンL ペティナイフ |
| 種類 | ペティナイフ |
| 刃渡り | 130mm |
| 刃の材質 | ステンレス鋼 |
| 柄の材質 | ポリプロピレン |
5. MIYABI 5000MCD 三徳包丁
MIYABI(ミヤビ）5000MCDシリーズは、天然カバ材の珍しい柄を使いデザイン性の高いコレクションです。
和洋折衷な見た目の美しさだけでなく、なめらかな切れ味も兼ね備えています。
刀身の101積層から成るフラワーダマスカス紋様は、ミラー仕上げで優雅な雰囲気が魅力的です。
天然の木目柄も味わい深く、手に馴染みやすいD型の形状で扱いやすいでしょう。
商品詳細
| 商品名 | MIYABI 5000MCD 三徳包丁 |
| 種類 | 三徳包丁 |
| 刃渡り | 180mm |
| 刃の材質 | MC63 パウダースチール |
| 柄の材質 | 天然カバ材 |
お気に入りのヘンケルスの包丁を使って料理を楽しみましょう！
いかがでしたか？
人気のヘンケルス包丁の魅力やその特徴、おすすめのモデル5選などをご紹介しました。
本記事の大切なことをまとめると次のとおりです。
- ZWILLING J.A. HENCKELS（ツヴィリング J.A. ヘンケルス）は、刃物を中心にキッチン家電や調理器具などを手掛けている有名ブランド
- ヘンケルス包丁の一部は、岐阜県の関工場で製造されている
- 「ヘンケルス」「ツヴィリング」「雅（MIYABI)」の3つのブランドがある
- おすすめは「ヘンケルス ロストフライ シェフナイフ」「ヘンケルス HIスタイルエリート 小包丁」など
ヘンケルス包丁は、おしゃれで機能性にも優れた魅力的なものばかりです。
ぜひ本記事を参考に、お気に入りのヘンケルス包丁を見つけてもっと料理を楽しんでください！
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