【保存版】小石原焼のおすすめ人気マグカップ11選！選び方も解説

本記事では、日本の焼き物の中から小石原焼のマグカップのおすすめ商品を紹介します。

小石原焼の歴史や魅力、人気の窯元についても丁寧に解説します。

好きな飲み物をお気に入りのマグカップで飲みたいと考えている方は必見です。

小石原焼とは

小石原焼は福岡県朝倉郡東峰村に位置する小石原地区で約350年以上前から作られ続けている陶器です。

小石原地区は自然豊かな土地で、陶器づくりに欠かせない窯の燃料になる木や陶器に適した土に恵まれていたことで永年陶器が作られてきました。

小石原焼の特徴に独特の模様が施された美しいデザインがあります。

鉋で表面を削り模様を付ける「飛び鉋」、ろくろの回転を利用して刷毛で模様を付ける「櫛目」などです。

現在でも昔から変わらない技法を取り入れながら、新しいデザインの陶器づくりに日々取り組んでいます。

小石原焼のマグカップの選び方

より自分に合った小石原焼のマグカップを選ぶ際にはいくつかのポイントを抑えておく必要があります。

ここからは小石原マグカップの選び方を解説します。

デザインで選ぶ

小石原焼は特有の模様がいくつかあり、マグカップにも取り入れられています。

また、使われている釉薬により色もさまざまです。

デザインや色を好みのものにすることで、マグカップで飲み物を飲む時間がより楽しみな時間になることでしょう。

サイズで選ぶ

小石原焼きのマグカップはデザインだけでなくサイズも豊富に販売されています。

飲み物を一度にたくさん入れて使いたい方は350ccなどの容量がおすすめです。

少量しか入れないという方は200cc以下の容量でも良いでしょう。

何度も入れ直すのが面倒だから大きめのマグカップが欲しい、重いと手が疲れるから小さめのマグカップが好みなど、理想のサイズを見つけてくださいね。

窯元で選ぶ

小石原焼は40以上もの窯元が存在します。

伝統的な技法を取り入れながら、窯元それぞれの個性が含まれているため、同じ小石原焼でも異なる作風が楽しめます。

翁明窯元

小石原焼のなかでも知名度が高い人気の窯元です。

1983年に鬼丸翁明氏が開窯し、現在では息子である尚幸氏と作陶しています。

伝統技法の飛び鉋とドットの組み合わせが人気で、多くの女性から支持されています。

まるた窯元

国内外で高い評価を得ているまるた窯元。

イギリス・スペインの窯元で研修の経験を持つ太田剛速氏の作品は小石原焼の伝統技法とオリジナリティを組み合わせているのが特徴です。

2003年にはスペインで開催された国際陶芸ビエンナーレ伝統部門でグランプリを受賞しています。

鬼丸豊喜窯元

純小石原焼として人気があるのが鬼丸豊喜窯元の作品です。

奇をてらわないベーシックなデザインが特徴的。

やままる窯元

どんぐりやキノコモチーフのかわいらしい作品が魅力のやままる窯元。

身近にあるだけでほっこり穏やかな時間を過ごせそうな小石原焼が作られています。

小石原マグカップの人気おすすめアイテム11選

小石原焼には数多くのマグカップがあります。

それぞれに特徴があるため、いざ購入しようとすると迷いがちです。

ここでは、小石原マグカップのおすすめアイテムを前述の選び方を踏まえて10個ご紹介します。

商品名	窯元	容量	サイズ
どんぐりカップ 取っ手付き	ヤママル窯	190㏄	直径：7cm（取っ手含まず） 高さ：8cm（蓋含まず）
LINEAGE 篠文 マグカップ	マルワ窯	350cc	直径：9.5cm高さ：9cm
マグカップ	原彦窯	300cc	直径：9cm(取っ手含まず)底径：5.5cm高さ：8cm
飛びかんな マグカップ	蔵人窯	–	約口径：7.5cm高さ：9cm
マグカップ	鬼丸豊喜窯	–	直径：約7.9cm高さ：約7.5cm
小石原焼飴釉飛鉋マグカップ	太田熊雄窯	–	直径：約8.5cm高さ：約8.5cm
手作り 麦マグカップ	蔵人窯	–	口径：7.5cm高さ：9cm
藁白マグカップ ２コセット	やままる窯	–	7.5×7.5×8.5cm9.0×9.0×9.5cm
藍釉 マグカップ	秀山窯	–	横：約8.0cm幅：約8.0cm高さ：約11.0cm
スープカップ	ヤママル窯	–	直径：11.5cm高さ：6.5cm
刷毛目 マグカップ	早川窯元	–	直径：7.5cm×高さ：9.0cm

1.ヤママル窯 どんぐりカップ 取っ手付き

どんぐりの傘をイメージした蓋がセットになったかわいらしいマグカップです。

小石原焼特有の技法「飛び鉋」を用いて味わい深いデザインになりました。

見た目にかわいいだけでなく、温かい飲み物の保温性にも優れているため、寒い時期にゆっくりティータイムを楽しむのにも重宝します。

飲み物だけでなく、茶碗蒸しやプリンカップとしても使用可能です。

小石原の豊かな自然が想像できるような温もりあるフォルムとカラーが魅力的。

容量	サイズ	窯元
190㏄	直径7cm（取っ手含まず） 高さ8cm（蓋含まず）	ヤママル窯

2.マルワ窯 LINEAGE 篠文 マグカップ 

陶器でありながら驚くほどの軽さが特徴の薄づくりの小石原焼マグカップです。

手になじむ太めのハンドルが持ちやすく、飲み物をたっぷり入れても使いやすいのが特徴的。

飲み口が広くなっており、口当たりがよく飲みやすいと好評です。

カップの内側には鮮やかな赤のうずまき模様が施され、どこから見ても美しい魅力的なアイテム。

容量	サイズ	窯元
350cc	直径9.5cm高さ9cm	マルワ窯

3.原彦窯 マグカップ

マグカップの表面全体に「飛び鉋」があしらわれています。

容量300ccで口が広めなので、飲み物をたっぷり注ぎやすいですよ。

何度も注ぎ直さなくて良いので、読書や映画鑑賞などにもピッタリです。

電子レンジにも対応しているため、飲み物の温め直しもマグカップに入れたままできるのも嬉しいポイント。

モダンなネイビーカラーがおしゃれな雰囲気を演出しています。

容量	サイズ	窯元
300cc	直径:9cm(取っ手含まず)底径:5.5cm高さ:8cm	原彦窯

4.蔵人窯 飛びかんな マグカップ 

小石原焼独自の技法である「飛び鉋」が施されています。

シンプルなフォルムのなかに飽きのこないデザインが魅力的です。

すっと高さのあるスタイリッシュなマグカップは紅茶やコーヒーなどを入れてくつろぎの時間を過ごすのに活用したいアイテム。

素朴で温かみのある陶器でほっこり癒されます。

容量	サイズ	窯元
–	約口径7.5cm×高さ9cm	蔵人窯

5.鬼丸豊喜窯 マグカップ

コロンとした形と全体が黒い高級感のあるマグカップです。

一つ一つ丁寧に作られているため、同じものは2つとないオンリーワンの特別感が得られます。

電子レンジやオーブン、食洗機に対応しているため、温め直しのほか、茶碗蒸しやプリンづくりにも使えますよ。

片づけは食洗機にお任せできるのも嬉しいですね。

個性的でおしゃれなマグカップを探している方は満足できるでしょう。

容量	サイズ	窯元
–	直径 約7.9cm 高さ 約7.5cm	鬼丸豊喜窯

6.太田熊雄窯 小石原焼飴釉飛鉋マグカップ

深い飴色の釉薬を使った色合いが魅力のマグカップです。

温かみのある色合いで、コーヒーや紅茶、ミルクなどの温かい飲み物を入れるとよりおいしく感じられそう。

小石原焼独自の「飛び鉋」もカップ表面の上部に施されています。

シンプルなフォルムのマグカップに飛び鉋のデザインがアクセントに。

1280度の高温で焼成しているため、丈夫で質感がつややかなのが特徴です。

持ちやすい取っ手で手になじみやすいのも嬉しいポイントです。

7.蔵人窯 手作り 麦マグカップ

カップの下部には小石原焼伝統の技法である「飛び鉋」で模様が施されています。

その上部には繊細なタッチで麦穂が描かれているのが特徴のマグカップです。

カップの底と持ち手はブラウンのツートンカラーがおしゃれ。

ほっこりするデザインでくつろぎの時間をより良いものに導いてくれそうですね。

電子レンジに対応しているため、ミルクをカップに入れてそのまま温めることができるのも便利です。

容量	サイズ	窯元
–	口径7.5cm×高さ9cm	蔵人窯

8.やままる窯 藁白マグカップ ２コセット

背の高いスリムなフォルムのマグカップとコロンと口が広いマグカップの2個セットです。

天然の稲の藁を燃やして作った釉薬を使用することで優しい色合いの白を表現しています。

素朴で温かみのある色のマグカップは、温かい飲み物を入れてほっこりしたい時におすすめです。

土を引き延ばして作られた幅広のハンドルは持ちやすく、手によくなじみます。

箱に入っているのでプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

容量	サイズ	サイズ
–	7.5×7.5×8.5cm 9.0×9.0×9.5cm	やままる窯

9.秀山窯  藍釉 マグカップ

美しい藍色が魅力のマグカップです。

初代から受け継がれたオリジナルの釉薬を代々受け継ぎ、新しい表現を加えています。

釉薬の流れは一つ一つ異なるため、同じものは2つとありません。たった一つの自分だけのマグカップは特別な存在になることでしょう。

たっぷりの飲み物を入れられる大きさなので、読書や勉強など集中したい時にもおすすめ。

ビアカップやタンブラーとしても使えますよ。

容量	サイズ	窯元
–	横約8.0cm　幅約8.0cm　高さ約11.0cm	秀山窯

10.ヤママル窯 スープカップ

ふんわり優しい雰囲気のかわいい水玉模様がかわいいカップです。

ナチュラルな色合いなので、ポップ過ぎずにほかの食器ともなじみやすいですよ。

底が広くて高さは低いので、安定感があります。

ポトフやコーンスープ、ホワイトシチューやビーフシチューなど温かい料理に活躍しますよ。

電子レンジに対応しているため、冷めてもそのまま温め直せるので、洗い物を増やさず便利に使えます。

容量	サイズ	窯元
200cc	直径11.5cm×高さ6.5cm	ヤママル窯

11.早川窯元 刷毛目 マグカップ 

丸みのあるフォルムが印象的な小石原焼のマグカップです。

刷毛目や飛び鉋など、小石原焼ならではの伝統的な手法を守りながら機能性の高い器づくりをしてきた早川窯元の作品で、使いやすさを追求しています。

お茶や紅茶、コーヒーなど、気分に合わせてさまざまな飲み物を入れてリラックスタイムに活用しやすいデザインです。

容量	サイズ	窯元
–	直径7.5cm×高さ9.0cm	早川窯元

小石原焼のマグカップで充実のコーヒータイムを楽しもう

小石原焼のマグカップは、350年以上の歴史がある焼き物です。

現在でも伝統的な技法を大切にしながら、窯元それぞれのオリジナリティを加えて新しいデザインを表現し続けています。

小石原焼のマグカップを選ぶポイントは以下をチェックしましょう。

• 容量
• サイズ
• 窯元

ぜひさまざまな窯元の小石原焼をご覧になって、お気に入りのマグカップを見つけてくつろぎのひと時に活用してくださいね。