「セラミック砥石について知りたい」と考えていませんか?
砥石にも様々な種類がありますが、価格も安くて使いやすいセラミック砥石が気になりますよね。
そこで本記事では人気のおすすめセラミック砥石を紹介していきます。
セラミック砥石のメリットや選び方についても紹介していくので、ぜひご覧ください。
1962年、神奈川生まれ。高級割烹料亭で和食料理を中心に、料理の腕を磨く。
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その後、麻布「光仙」の料理長として活躍。現在は赤坂の隠れ家、高級料亭「紫芳庵(しほうあん)」で総料理長を務める。四季折々の和食を通じ、日本文化を国内外の富裕層に体験として届けている。
セラミック砥石とは
セラミック砥石の定義は非常に曖昧で、多くの場合はセラミック原料を使用した砥石という形で定義されています。
そもそも砥石の種類は分け方によって非常に様々で、上記の定義だと然砥石を除く多くの砥石がセラミック砥石となります。
本記事では現在多くの場所で使用されている、研磨材であるセラミック原料で作られた砥石をセラミック砥石と定義しますが、詳しく見ていきましょう。
セラミックとは
本来の意味ではセラミック砥石とは、無機物を熱によって焼き固めて作られた砥石のことです。
熱によって固める製法をビトリファイド製法、または焼成法や焼結法と呼び、これらで作られた砥石を一般的にセラミック砥石と呼びます。
そもそもセラミックとはダイヤモンドやシリコンのような非金属元素から成るものと、酸化物のように金属元素と非金属元素の組合せである無機化合物材料が組み合わさった原料のことです。
つまりセラミックとは対象元素や製造方法によって導かれる言葉であると捉えることができます。
そのため、本来の言葉の定義から改めてセラミック砥石をわかりやすく言い換えると、先に紹介した通り「無機物を熱によって焼き固めて作られた砥石」になるのです。
しかし現在は本来の定義から、広い定義で使われることが多くなり、結果として先に述べた「セラミック原料を使用した砥石」になりました。
3つの製造法
砥石の分け方として製造方法によって区別する方法があり、現在のセラミック砥石の定義を知るうえで理解しておく必要があるため、ここで簡単にご紹介します。
種類 | 特徴 |
---|---|
ビトリファイド製法 | 高温で焼き固める |
レジノイド製法 | 熱硬化性樹脂を使い低温で固める |
マグネシア製法 | マグネシアセメントを用いて固める |
先に紹介した通り、セラミックの本来の定義である無機物を加熱処理し焼き固めた砥石をセラミック砥石とするならば、ビトリファイド製法で作られたものがセラミック砥石に当たります。
しかし現在では、マグネシア製法で作られた砥石などもセラミック砥石として販売されるようになりました。
砥石に使用される研磨剤がセラミック原料であり、そのセラミック原料を使用している砥石、つまりセラミック砥石という説が有力な理由とされています。
ビトリファイド製法以外の砥石もセラミック砥石として販売されるようになって以来、セラミック砥石の本来の意味と流通している定義が曖昧になっています。
そのため同じような砥石であっても、セラミック砥石と表記してあったり無かったりする光景が見られるようになりました。
本記事では現在多くのところで使用されてる、セラミック原料で作られた砥石をセラミック砥石と定義して紹介しています。
シャプトン「刃の黒幕」シリーズはマグネシア製法
「セラミック砥石」と検索するとシャプトンの「刃の黒幕」シリーズが多くヒットしますが、厳密にはセラミック砥石ではありません。
先述の通り、セラミック砥石はビトリファイド製法による砥石を指すことに対して「刃の黒幕」シリーズの砥石はマグネシア製法が使用されていることが理由です。マグネシア製法のメリットは、水にあまり浸さなくとも使いやすいことです。
現在ではセラミック砥石として広く流通しているため本記事ではセラミック砥石として扱います。
そもそも一般的に砥石の使用前には、水に浸して水分を吸わせる必要があり、滑りを良くした状態でなければ研ぎにくいものです。
しかしマグネシア製法で作られている砥石は、水にあまり浸さなくとも研ぎやすく、研磨力もあるため人気があります。
セラミック砥石のメリット・デメリット
ここではセラミック砥石のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット:硬くリーズナブルな商品が多い
セラミック砥石は硬いものが多いため、しっかりと包丁を研ぐことができることがメリットです。
柔らかい砥石であれば、研磨にも一定の技術が必要ですが、セラミック砥石だと研ぎやすく初心者向けと言えます。
また全体的に2,000円前後で購入できるリーズナブルな商品が多いため、お手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
またビトリファイド製法で作られたセラミック砥石は特に研磨力に優れており、マグネシア製法で作られた砥石は水をあまり含まずとも研ぎやすい点が魅力となっています。
デメリット:バリが残ったり割れたりする
セラミック砥石は研磨力があるがゆえに、バリが残ってしまいやすいことがデメリットです。
かえりとも言われるバリは、包丁を研いだ際に反対の面にできるもので、包丁が研げたことを示す証でもあります。
しかしバリ自体は削れた刃でもあるため、あまり多くのバリが生まれてしまうと刃にダメージを加えることにも繋がってしまうため、研磨力のありすぎるセラミック砥石では注意したい点と言えるでしょう。
また硬すぎるため、砥石自体が割れてしまうケースもあるのは欠点の1つです。
細かく分類すると、ビトリファイド製法で作られた砥石は水に対する耐久性が弱いことから、水に長時間浸すとドロドロに溶けてしまう可能性があります。
マグネシア製法の場合は、水に浸し続けても溶けませんが、柔らかくなって使えなくなることには注意が必要です。
また研磨力も硬いビトリファイドの方が優れており、マグネシア製法の方が柔らかいと言われています。
セラミック砥石のおすすめの選び方
ここからはセラミック砥石のおすすめの選び方を紹介していきます。
今回紹介するのは以下の通りです。
- 粗さで選ぶ
- 片面型・両面型で選ぶ
- 付属品で選ぶ
では1つずつ見ていきましょう。
1.粗さで選ぶ
セラミック砥石に限らず、砥石を選ぶうえで意識したいのは粗さです。
番手と呼ばれており、数字が大きくなるほど細かい目となります。
砥石の粗さが異なることで包丁のどの状態に適しているかが変わることが特徴です。
番手を大きく3つに分けると以下の通りです。
番手 | 種類名 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|
~#500 | 荒砥石 | 非常に粗い砥石のため、刃こぼれにも対応している | 料理のプロ |
#800~#1200 | 中砥石 | 一般的で使いやすく、落ちた切れ味を戻す際に使われる | 家庭用 |
#3000~ | 仕上げ砥石 | 中砥石で研いだ後に、より刃を綺麗に仕上げられる | こだわりたい人 |
家庭用や初心者の場合は、切れ味の悪くなった包丁を研ぐ場合が多いため#1000前後の番手を選びましょう。
既に#1000を持っている人であれば、#3000~のような仕上げ砥石を使って、包丁をより綺麗に磨き上げるのもおすすめです。
2.片面型・両面型で選ぶ
砥石には片面型と両面型があり、両面型であれば1つの商品で複数の番手を使い分けることができます。
一般的な片面型の砥石であれば一種類の番手でしか研ぐことができませんが、両面型であれば裏面が異なる番手になっているため、コスパ良く使える点がメリットです。
ただし両面型は1つの砥石を2つの番手で使用することになるため、砥石の減りが早いことがデメリット。
そのため「結局、よく使う表面がすり減って使い物にならないから新しいのを買わないとダメだ」となってしまう可能性が高いと言えます。
とは言え初めての砥石を検討している方にとって、リーズナブルに複数種類を試せる両面型は非常におすすめです。
3.付属品で選ぶ
セラミック砥石には付属品がある場合もあり、内容によって選ぶのも1つの手段です。
おすすめの付属品例は以下の通り。
種類 | 特徴 |
---|---|
砥石台 | 砥石を置く台。安定して研ぐには必要 |
角度カバー | 包丁の峰に装着し、一定角度での研磨をサポート |
面直し砥石 | 砥石を平らにするための砥石 |
特に砥石台は、安全に包丁を研ぐためには必須の道具とも言えるため、初めて砥石を購入する方はチェックしてみてください。
また角度カバーは、研ぐことに慣れていない方でも、包丁に装着するだけで研ぎやすくなるためおすすめです。
人気のセラミック砥石おすすめ13選
ここからは人気のセラミック砥石のおすすめを紹介していきます。
今回は先ほど紹介した、以下の選び方を参考にしました。
- 粗さで選ぶ
- 片面型・両面型で選ぶ
- 付属品で選ぶ
また今回は砥石の粗さを表す番手を区切り、紹介しています。
【家庭用におすすめ】~#2000のセラミック砥石5選
まずは家庭用におすすめの#2000以下のセラミック砥石を見ていきましょう。
今回紹介するのはこちらです。
商品名 | 番手 | 付属品 |
---|---|---|
シャプトン 刃の黒幕 モス 荒砥 | #220 | 砥石台(ケース) |
シャプトン 刃の黒幕 ブルーブラック 荒砥 | #320 | 砥石台(ケース) |
シャプトン 刃の黒幕 オレンジ 中砥 | #1000 | 砥石台(ケース) |
ALTSTONE 包丁研ぎ 砥石 中砥石 | #1000 | 角度カバー/面直し砥石 |
シャプトン 刃の黒幕 ブルー 中砥 | #1500 | 砥石台(ケース) |
では1つずつ紹介していきます。
シャプトン 刃の黒幕 モス 荒砥 #220
豊富な種類の砥石を取り扱うシャプトンの刃の黒幕シリーズから、#220の砥石です。
刃の黒幕シリーズはマグネシア製法と呼ばれるセメント系の結合剤によって固める方法で作られており、メリットとして水にあまり浸さなくとも使いやすいことが挙げられます。
また#220の番手は包丁が欠けてしまった際に使用するため、家庭用ではなくプロ向けの商品です。
研磨力が非常に高いため、刃こぼれしていてもしっかりと研ぐことができます。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#220 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
シャプトン 刃の黒幕 ブルーブラック 荒砥 #320
先ほど紹介した同シリーズの「モス」と同じく荒石である本商品は、#320のため刃が欠けるほどダメージを負ってしまった包丁であっても、研ぐことができます。
「モス」との違いは、対応できる包丁の種類です。
「ブルーブラック」の方が粒度が大きく「モス」に比べて優しく研ぎやすいため、ペティナイフのような小さな包丁も研磨できます。
反対に大きな包丁、牛刀や筋引をメインで考えている方は研磨力を重視して番手の小さい「モス」がおすすめです。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#320 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
シャプトン 刃の黒幕 オレンジ 中砥 #1000
「刃の黒幕」シリーズの中でも、特に人気のある「オレンジ」は#1000番手のため、切れ味の落ちた包丁を復活させられる中砥石として多くの方から支持されています。
#1000番手の商品は数多く存在しますが、マグネシア製法で作られた本商品は水に浸さずとも使えるほど滑りがよく、シンプルな設計のため使いやすいことが特徴です。
また砥石ケースがそのまま砥石台になっているため、初めて砥石を購入される方におすすめしたい商品となっています。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#1000 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
ALTSTONE 包丁研ぎ 砥石 中砥石 1000番
砥石だけでなく角度カバーと面直し砥石が付属した、お得なセットです。
本体砥石は#1000と切れ味を回復させられる番手で家庭用にぴったり。
角度カバーは包丁の峰に付けるだけで、正しい角度を保ったまま研ぐことができる優れものです。
研磨初心者にとって、一定の角度を保ちながら研ぎ続けるのは難しいため、角度カバー付きは嬉しいポイントとなっています。
また砥石を綺麗に保ち続けるための、面直し砥石も付属しているので、コストパフォーマンスが良いところも魅力的です。
価格もリーズナブルなため、角度カバーや面直し砥石も合わせて揃えたい方はチェックしてみてください。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#1000 | 角度カバー/面直し砥石 | 本体:180×60×20mm 名倉砥石:28×60×20mm | 本体:430g 名倉砥石: 80g | ALTSTONE |
シャプトン 刃の黒幕 ブルー 中砥 #1500
#1500の本商品は、柳刃包丁やふぐ引きのような繊細さを必要とする包丁にぴったりです。
番手が上がるほど砥石の目が細かくなり、包丁を磨き上げていくことができ、非常に切れ味の高い鋭い刃に仕上げられるようになります。
そのため中砥石としてよく使われる#1000よりも、細い目を持つ#1500は刺身を薄く丁寧に捌く必要がある柳刃包丁などにおすすめです。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#1500 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
【仕上げにぴったり】#2000~のセラミック砥石4選
ここからは#2000以上の砥石を紹介していきます。
今回紹介するのは以下の通りです。
商品名 | 番手 | 付属品 |
---|---|---|
シャプトン 刃の黒幕 グリーン 中砥 | #2000 | 砥石台(ケース) |
シャプトン 刃の黒幕 エンジ 仕上砥 | #5000 | 砥石台(ケース) |
シャプトン 刃の黒幕 メロン 仕上砥 | #8000 | 砥石台(ケース) |
シャプトン 刃の黒幕 クリーム 仕上砥 | #12000 | 砥石台(ケース) |
ではそれぞれ見ていきましょう。
シャプトン 刃の黒幕 グリーン 中砥 #2000
#2000番手の「グリーン」は中砥石でありながらも、非常に細い目を持つ砥石です。
先ほど紹介した同シリーズの「ブルー」の#1500よりも刃を磨き上げることができる点が特徴的。
柳刃包丁などももちろん使用できますが、マグロ包丁のような長い包丁であれば磨き上げることで切れ味はもちろん、刃の美しさにも影響を与えるためおすすめです。
仕上げ砥石と中砥石の中間の番手を求める、こだわりのある方はぜひチェックしてみてください。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#2000 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
シャプトン 刃の黒幕 エンジ 仕上砥 #5000
#5000と非常に大きい番手の本商品。
仕上げ砥石の多くは目が非常に細かいことから、砥石の表面がツルツルと滑りやすいことが多いですが、本商品はしっかりと刃に食いつくため人気があります。
刃を磨き上げたいと考えている方は、初めての仕上げ砥石として検討してみてください。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#5000 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
シャプトン 刃の黒幕 メロン 仕上砥 #8000
#8000の「刃の黒幕」シリーズ「メロン」は、刃の見た目を追求する方におすすめの砥石です。
#8000まで来ると切れ味のための砥石ではなく、完全に見た目の美しさを追求する段階となっています。
刃の長い包丁を扱う方で、美しく磨き上げたいとお考えの方はぜひチェックしてみてください。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#8000 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
シャプトン 刃の黒幕 クリーム 仕上砥 #12000
#12000と中々お目にかかれない番手の砥石。
マグロ包丁のような刃の長い包丁はもちろん、パン包丁やカステラ包丁を扱う方であれば、最後の仕上げとして活躍してくれます。
本当に包丁の美しさにまでこだわりたい職人の方は、ぜひ検討してみてください。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#12000 | 砥石台(ケース) | 210×70×15mm | 約500g | シャプトン |
【コスパで選ぶなら】両面型のセラミック砥石4選
コスパで選びたいと考えている方におすすめの両面型セラミック砥石を紹介していきます。
今回紹介するのは以下の通り。
商品名 | 番手 | 付属品 |
---|---|---|
エビ印 セラミック ホームストーン 台付 | #1000/3000 | 砥石台 |
スエヒロ 研ぎ器 キッチン両面砥石 | #1000/3000 | – |
IROKCAKPT 包丁研ぎ石 両面砥石 | #1000/6000 | 砥石台/角度ホルダー/面直し砥石 |
Akizora 砥石 包丁研ぎ石 | #400/1000/3000/8000 | 砥石台/角度ホルダー/面直し砥石 |
では見ていきましょう。
エビ印 セラミック ホームストーン 台付 #1000/#3000
使いやすい#1000と#3000がセットになった両面型のセラミック砥石です。
刃の切れ味を高める#1000と、より磨き上げるために使える#3000があるため家庭用であれば本商品1つで充分使えます。
また砥石台もついているため、初めて砥石を購入する方でも安心して包丁と研げることも嬉しいポイントです。
特に「仕上げ砥石が気になるけど、単体で買うほどではないな」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#1000/3000 | 砥石台 | 175×55×25mm | 0.28g | エビ印 |
スエヒロ 研ぎ器 キッチン両面砥石 #3000/#1000
#1000と#3000が合わさったシンプルなセラミック砥石です。
切れ味を戻すために頻繁に使う#1000と、磨き上げ用の#3000がセットのため使いやすい点が魅力的となっています。
また多くの砥石が暗い色をしていることに対して、白ベースの本商品は見た目の点で明るいのも特徴的。
付属品などは特に無いため、両面型の買い替えを検討している方はチェックしてみてください。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#1000/3000 | – | 183×63×27mm | 550g | スエヒロ |
IROKCAKPT 包丁研ぎ石 両面砥石 #1000/#6000
両面型かつ3つの付属品が付いたお得な砥石で、使いやすい#1000と、磨き上げにぴったりの#6000がセットになっています。
そのため仕上げ砥石を既に持っている方でも、より細かい目の仕上げ砥石にチャレンジする意味も込めておすすめです。
また砥石台に角度ホルダー、面直し砥石まで付属しているので、砥石周りの用具が一気に揃うのも嬉しいポイント。
まとめて砥石用具を揃えたい初心者の方から、#6000番手の仕上げ砥石を使ってみたい方など幅広い方に検討いただきたい商品です。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#1000/6000 | 砥石台/角度ホルダー/面直し砥石 | 180×60×30mm | 1480g | IROKCAKPT |
Akizora 砥石 包丁研ぎ石 400 1000 3000 8000
4種類の番手がセットになったセラミック砥石です。
砥石台や面直し砥石なども付属しているため、家庭用の砥石として初めて購入する方でもすぐに包丁を研ぐことができるようになっています。
「いろんな番手の砥石を使ってみたい」と考える初心者の方であれば、一度検討してみてはいかがでしょうか。
番手 | 付属品 | 大きさ | 重さ | ブランド |
---|---|---|---|---|
#400/1000/3000/8000 | 砥石台/角度ホルダー/面直し砥石 | 180×60×30mm | 2150g | Akizora |
セラミック砥石の使い方
セラミック砥石を実際に使う前には、10~15分水に浸しましょう。
砥石には無数の小さな穴が空いており、水に浸すことでスポンジのように水を吸い込み、滑りが良くなって研ぎやすくなります。
ただマグネシア製法で作られた砥石は、水に浸さなくとも使える場合があるので、説明書などに従ってお使いください。
また詳しい包丁の研ぎ方については「【初心者必見】包丁の正しい研ぎ方を紹介!長持ちさせる方法も解説!」をご覧ください。
セラミック砥石を使ってみよう!
いかがでしたでしょうか。
本記事の要点をまとめると以下の通りです。
- セラミック砥石は本来の意味と現状使われている定義が異なる
- セラミック砥石は様々な種類があり硬くて使いやすい
- 番手や付属品などを参考にしてセラミック砥石を選ぶと良い
セラミック砥石には非常に多くの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
ぜひ本記事の内容を参考にして、自分に合ったセラミック砥石を見つけてください。
また砥石全般に関する内容については「【厳選】包丁向けの砥石おすすめ人気20選!選び方も徹底解説」もご覧ください。
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