【保存版】菜切包丁の研ぎ方を紹介!選び方から注意点まで徹底解説

【保存版】菜切包丁の研ぎ方を紹介!選び方から注意点まで徹底解説

「菜切包丁を使ってみたいけれど、どれがいいか分からない」

「自分合う菜切包丁を使って料理の幅を広げたい」

上記のように菜切包丁の購入を考えている人も少なくないのではないでしょうか。

本記事では、菜切包丁の研ぎ方をメインに選び方から注意点まで徹底解説します。

菜切包丁に購入を検討している方は、参考にしてみてください。

本記事の監修者

鮨由う 板前 上田流華

10代から飲食店に携わり、居酒屋オーナーと経営していたが、店が5年で閉店。
開業を夢に高級店の鮨屋で知識を学びたいと思いから2019年、仕込みのアルバイトとして鮨由うに入社。
朝一番に店に入り、仕込みの準備をしたり若手職人のイベントで寿司を握る。

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働く上で大切にしている事は妥協しない事、時間を見ながら仕事する事、綺麗な仕事をする事だが、1番はお客様を楽しませる事。
尾崎大将の隣に立ち、スムーズにサポートしながら裏の仕事を見つつ、自身の仕事をこなす。

目次

【準備編】菜切包丁の研ぎ方

【準備編】菜切包丁の研ぎ方
紫丹柄ツバ付 筋引(両刃)24cm・tkg-00024

菜切包丁を研ぐ際に重要なのは、しっかりと準備をし作業をスムーズに始めることです。

菜切包丁を研ぐ際に、必要なものは以下の2つです。

  • 砥石(#1000の砥石)
  • 面直し砥石
  • タオル

菜切包丁の場合、砥石は#1000程度の中砥石があれば充分に研げます。

包丁を研ぐ前には必ず砥石を30分ほど水に浸して、砥石を濡らしましょう。

砥石を濡らすと砥石の滑りが良くなるので、包丁が研ぎやすくなります。

仕上げに、面直し用の砥石も用意しておきましょう。

面直し用の砥石は仕上がりをよくし、長持ちさせる重要工程で他の包丁を研ぐ際にも使えるので用意しておくと便利です。

タオルは、包丁を研ぎ終わった最後の仕上げに使いましょう。

水気があると包丁の劣化につながります。

包丁は、特にデリケートな調理器具なのですぐに布やタオルで水気をとりましょう。

【作業編】菜切包丁の研ぎ方

【作業編】菜切包丁の研ぎ方

菜切包丁の研ぎ方の手順は以下の通りです。

  1. 砥石に対して斜め45°構えで包丁を研ぐ
  2. 反対側も同様に研ぐ
  3. バリを取り、よく乾かす

それぞれの工程について説明していきます。

①砥石に対して斜め45度の構えで包丁を研ぐ

はじめは、砥石に対して45度の角度に構えて包丁を研ぎます。

右手で包丁を持ち、左手は人差し指と中指で包丁を添えるようにしながら包丁を動かす持ち方が基本の構えです。

刃元から研ぎ始めて、往復するたびに指を刃先で少しづつずらしながら研いでいきましょう。

砥石の下から上へと動かす際は力をいれて、下から上へと動かす際は力を抜いて研ぐのがポイントです。

②反対側も同様に研ぐ

刃先まで研げたら、反対側も研いでいきましょう。

反対側の面は、上から下へと力を入れて研いでいきます。

包丁のかけがなくなるまで何度も繰り返していくのがポイントです。

上から下へと力を入れて、下から上に戻す際は力を抜いて滑らせましょう。

③バリを取り、よく乾かす

研いでいくと、刃の小さいかけらのようなものが出てくるのでしっかりとっていきましょう。

バリといわれ、削りカスのようなものなので残さないようにしていきましょう。

砥石と包丁を力をいれずに、滑らせると少しづつバリがとれますが、新聞紙などのいらない紙などをきるとバリが綺麗に取れるので、試してみてください。

菜切包丁を研ぐ際の注意点

菜切包丁を研ぐ際の注意点

菜切包丁を研ぐ際の注意点は、以下の3つです。

  • 注意点①砥石で指を切らないように
  • 注意点②一定の角度で研ぐ
  • 注意点③研いだあと特に注意する

注意点①砥石で指を切らないように

菜切包丁を研ぐ際は、砥石を指で切らないようにしましょう。

研ぐ際は、包丁に手を添えて研いでいきますが研いでいくと砥石と指が擦ってしまう可能性があります。

包丁を研ぐ際は、指のケガを防止するためにも指サックを使って包丁を研ぐといいでしょう。

注意点②一定の角度で研ぐ

包丁を研ぐ際は、一定の角度を保つことが重要です。

研ぐ際に、角度がブレてしまうと研いだ後の仕上がりが悪くなってしまいます。

一定の角度保ってと研ぐように注意していきましょう。

注意点③研いだあとは特に注意する

包丁を研いだあとは、特に細心の注意必要です。

研いだあとの刃先は、鋭どく危険な状態になっているでしょう。

研いだあとの菜切包丁は特に注意をして、管理してケアがのないように注意してください。

菜切包丁の選び方

菜切包丁の選び方

 菜切包丁の選び方は、以下の4つです。

  • 刃の材質
  • 刃の形状
  • 重さとバランス
  • 利き手に注意

刃の材質

菜切包丁の材質は、主に鋼・ステンレス・セラミックの3種類があります。

本格的な菜切り包丁が欲しい方に、おすすめです。

切れ味が他の材質の包丁とは、全く違うので料理をもっと楽しみたい方におすすめです。

ステンレス

比較的、リーズナブルに手に入るのがステンレスタイプの包丁です。

錆にくいので、お手入れの手間も省けます。

セラミック

セラミック加工の包丁は、臭いがつきにくいのが特徴です。

臭いのきつい食材をきる機会が多い方は、セラミック加工の包丁を使うと良いでしょう

重さとバランス

菜切包丁のバランスにも注目して選びましょう。

菜切包丁は、料理をする際に頻繁に使います。

切れ味が良くても、重いと料理をするたびに疲れてしまうので、自分のちょうどいい重さのものを選ぶのがポイントです。

利き手に注意

菜切り包丁は両刃包丁なので、基本的に右利き用に作られている包丁です。

左手で包丁を使う方は、きちんと左利き用の包丁を探していきましょう。

右利き用の菜切包丁を左手で使ってしまうと、とても切にくく不便なので気をつけましょう。

菜切包丁の使い方

菜切包丁の使い方

菜切包丁はその名の通り、野菜や果物などを切るのに適しています。

野菜の下ごしらえや、果物のカットや葉物野菜のざくぎりなど野菜や果物を食べやすい大きさに切るのに大変便利です。

また、モッツァレラチーズなどの柔らかい食材も切りやすいので簡単に切れます。

野菜や果物の下ごしらえに使う包丁として、料理を始める人も揃えとくと良いでしょう。

菜切包丁のメンテナンスは大切に行いましょう!

いかがでしょうか?

菜切包丁の使い方について徹底解説しました。

本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。

  • 菜切包丁を研ぐ際に重要なのは、しっかりと準備をし作業をスムーズに始めること
  • 菜切包丁の研ぎ方の手順は大きく4つ
  • 菜切包丁の選び方は3つ

菜切包丁のメンテナンスは、定期的に行いましょう。

日常的に頻繁に使う商品だからこそ、手間をかけて綺麗な包丁を仕上げてみてください。

【保存版】菜切包丁の研ぎ方を紹介!選び方から注意点まで徹底解説

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