【決定版】プロ御用達の出刃包丁おすすめ人気10選!上質な一生ものを紹介

魚料理をよく作る方であれば、一生ものの上質な出刃包丁を用意したいと思いませんか?

本記事では、プロもおすすめの出刃包丁を紹介するとともに選び方のコツもお伝えします。

プロ向けの上質な出刃包丁を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • プロ用の条件は鍛造による耐久性と、鋭い切れ味を持つ鋼材
  • 素材は切れ味と研ぎやすさ重視なら鋼、手入れの楽さと実用性なら銀三ステンレス
  • 家庭でブリや鯛も捌くなら165mm〜180mmが最も汎用性の高いサイズ
  • おすすめの出刃包丁は「堺孝行・堺一文字光秀」「藤次郎・関孫六(上位)」など
本記事の監修者

鮨たかはし 高橋潤

幼少期より料理が好きで、技を極める職人に憧れ、寿司屋を志す。
ミシュラン三ツ星の名店『鮨さいとう』で修行をし、2014年 銀座に『鮨たかはし』開業。

続きはこちら

NHK きょうの料理でレシピ提供をし、バラエティー番組にも出演するほか、誠文堂新光社『すしのサイエンス』を英語、台湾語、韓国、フランス語で出版。

[PR]

目次

出刃包丁の特徴

出刃包丁の特徴

出刃包丁は、主に魚を下ろしたり捌いたりするのに適した和包丁です。

切り身にしたり三枚おろしにしたりする際に、無理なくきれいに調理ができ、刃が厚く重さもあるため魚の骨も切断できます。

また、魚に限らず肉を切るのにも使われ、鶏の小骨であればカットすることができます。

出刃包丁の特徴をまとめてみましょう。

出刃包丁の主な特徴
  • 主に魚を捌くときに使われる
  • 刃が厚く重さがあるため、鶏の小骨程度なら切れる
  • 基本は片刃であることが多く、食材の切り離れがよい
  • 刃渡りは一般的に約100mm〜300mmほど

魚を捌く際、もちろん三徳包丁や牛刀などでも代用できますが、出刃包丁を使うことで、魚料理をより美しく無理なく調理することができるためおすすめです。

鮨たかはし 高橋潤

出刃包丁はプロの料理人にとって魚を扱うための基本道具です。三徳包丁でも魚は切れますが、骨を断つ力と身を骨から外す繊細さの両方を1本で実現できるのは出刃包丁だけです。釣りが趣味の方や、スーパーで丸ごとの魚を購入する方には、ぜひ1本持っていただきたい包丁です。

出刃包丁の選び方

出刃包丁の選び方

たくさんの出刃包丁の中からお気に入りの1本を見つけるための、選び方のコツを紹介します。

選び方のポイントは次の4つです。

  1. 刃の素材
  2. 柄の素材
  3. 刃渡り
  4. 片刃か両刃か

1つずつ詳しく見ていきましょう。

刃の素材

出刃包丁の刃の素材には、人気のステンレスをはじめ、鋼、セラミックなど、さまざまな材質があります。

ここでは、主に次の4つに分類して解説しましょう。

  • ステンレス
  • セラミック
  • ダマスカス鋼

4種類の刃の素材の特徴や、どんな方におすすめかをまとめると次のとおりです。

スクロールできます
刃の素材特徴おすすめの方
○とにかく切れ味抜群
×錆びやすい
・こまめなお手入れが必要
切れ味重視の方・料理上級者
ステンレス○錆びにくく扱いやすい
×研ぎにくい
・柔らかめの砥石を使うとよい
扱いやすさ重視の方・初心者
セラミック○錆びない
×欠けやすい
・硬いものを無理に切らない
軽さや手軽さ重視の方・初心者
ダマスカス鋼○鋭い切れ味で強靭
×重い、高価格
・重さが気になる場合は小さめサイズを選ぶ
切れ味にもデザイン性にもこだわりたい方

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分が重視する点をポイントにして選びましょう

鮨たかはし 高橋潤

プロの料理人の多くは白鋼を選びます。切れ味が鋭く研ぎやすいため、毎日研ぐプロにとって最も効率が良い素材です。一方、錆びにくさと切れ味を両立したいなら銀三鋼がおすすめです。銀三鋼はステンレス系でありながら鋼に匹敵する切れ味を持ち、釣り人やアウトドア用途にも最適です。

ステンレス包丁について詳しくは「ステンレス包丁のおすすめ」、ダマスカス包丁については「ダマスカス包丁のおすすめ」もあわせてご覧ください。

柄の素材

包丁を選ぶときに、刃と同じくらい大切なのが柄です。

どんなに上質な出刃包丁でも、自分に合った柄でなければその良さを活かすことができません。

実際に手にとってみて、自分の手に合っているか、重心がとりやすいか、などをチェックすることをおすすめします。

出刃包丁の柄に使われる主な素材は、大きく分けて次の3種類です。

  • ステンレス
  • 木製
  • 樹脂製

3種類の素材の特徴や、どんな方におすすめなのかをまとめると、次のとおりです。

スクロールできます
柄の材質特徴おすすめの方
ステンレス○耐久性に優れ、衛生的に保てる
×手が滑りやすい
・滑り止め対策がしてあるモデルを選ぶ
長く愛用したい方
木製○手に馴染みやすく、温かみがある
×カビが生えやすい
・抗菌加工柄を選び使用後はよく乾燥させる
握りやすさ重視の方
樹脂製○軽量で、カラーバリエーション豊富
×見た目に高級感はない
・おしゃれなカラーや木目調にデザインされたものもある
軽い包丁で調理したい方

それぞれの特徴を比較して、自分に合ったものを選ぶようにしましょう

刃渡り

出刃包丁の刃渡りは、小さいものであれば約90mm〜、大きいものは約300mmと幅広くあります。

初心者であれば、あまり長い刃渡りの包丁は扱いにくいものです。

一般的な家庭用としては150〜160mm程度が使いやすいでしょう

魚の大きさに適した刃渡りを選ぶ

また、調理する魚の大きさによって刃渡りを選ぶことも大切です。

アジやイワシなどの小さな魚を調理することが多いのであれば、小さめの刃渡りがよいですし、ブリのような大きな魚を切りわけるには、大きめの包丁のほうが切りやすいでしょう。

用途や使いやすさによって、自分に合った刃渡りを選びましょう

サイズの選び方(魚の大きさ別)

出刃包丁のサイズは、主に扱う魚の大きさに合わせて選ぶのがポイントです。

目安をまとめると次のとおりです。

スクロールできます
刃渡り対象の魚・用途こんな方に
90〜120mmアジ・イワシなどの小魚小魚の下処理がメインの方
150〜165mmタイ・サバ・アジ(中型)家庭用として最も汎用性が高い
180mmブリ・タイ(大型)大型魚も扱う方・プロの入門サイズ
210mm以上ブリ・カンパチなどの大型魚プロの料理人・魚を頻繁に扱う方

迷ったら165mmが最もおすすめです。

家庭で扱うほとんどの魚に対応でき、取り回しもしやすいサイズです。

鮨たかはし 高橋潤

「大は小を兼ねる」は出刃包丁には当てはまりません。大きすぎる出刃で小魚を捌くと、取り回しが悪く身が崩れやすくなります。プロの料理人は120mm・165mm・210mmあたりの3本を使い分けることが多いですが、家庭で1本だけ選ぶなら165mmがおすすめです。

片刃か両刃か

片刃の包丁は、魚を切った時に、サッと鋭く切り込むことができ、包丁の刃に食材がくっつくことなく美しい断面に仕上がります。

出刃包丁は、基本的には片刃で作られていますが、時々両刃のものも見かけます。

両刃は、初心者の方も扱いやすく、左利きの方も切りにくさを感じず使うことができますが、片刃のような切れ味の鋭さにはやや劣ります。

左利きの方の出刃包丁の選び方

左利きの方が出刃包丁を選ぶ時には、両刃のものを選ぶか、片刃のものであれば左利き用を選ぶようにしましょう。

包丁は一般的に右利き用に作られているため、左利きの方が片刃の包丁を持つと、刃が表裏ひっくり返ってしまいうまく切れません。

最近は、左利き用の出刃包丁を作っているメーカーも多くなっているので、探しやすいでしょう。

プロも愛用する出刃包丁のおすすめ人気10選!長く使える一生もの

プロも愛用する出刃包丁のおすすめ人気5選!長く使える一生もの

ここからは、プロも愛用する出刃包丁のおすすめを紹介します。

先ほどの選び方をもとに、厳選した10選をまとめると次のとおりです。

  1. 堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁
  2. 藤次郎 出刃 F-1004
  3. GLOBAL-IST 小出刃 IST-05
  4. 関孫六 白紙鋼 水牛柄 出刃
  5. 青木刃物製作所 堺孝行 霞研 相出刃
  6. 堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁
  7. 藤次郎 出刃包丁 F-1005
  8. 堺孝行 シェフ和庖丁 銀三鋼
  9. 関孫六 白紙鋼 (白紙2号)出刃
  10. 堺源吉 堺一文字吉國 出刃
スクロールできます
商品名刃渡り・刃の構造刃の素材柄の素材左利き用の有無こんな人におすすめ
堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁165mm・片刃白二鋼朴木あり家庭の魚料理に万能な標準サイズ。左利きの方にも
藤次郎 出刃 F-1004210mm・片刃芯材:青紙鋼
側材:軟鉄多層鋼 
ハンドル:朴木
桂:本水牛
なしブリなど大型魚も豪快にさばきたい人
GLOBAL-IST(グローバルイスト) 小出刃 IST-05120mm・片刃刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)18-8ステンレスあり小魚中心で、さびの手入れを避けたい人。左利きにも
関孫六 白紙鋼 水牛柄 出刃 165mm・片刃白二鋼朴木なし切れ味重視で標準サイズの本格派が欲しい人
青木刃物製作所 堺孝行 霞研 相出刃 06037180mm・片刃白三鋼口輪プラスチックなし標準より少し軽快に扱える中型が欲しい人
堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁180mm・片刃青二鋼マグノリアウッドあり大きめの魚を鋭い切れ味でさばきたい人。左利きにも
藤次郎 出刃包丁 F-1005180mm・片刃モリブデンバナジウム鋼朴木+樹脂桂なしさびに強く手入れが楽な中〜大型が欲しい人
堺孝行 シェフ和庖丁 銀三鋼150mm・片刃銀三鋼朴木なし切れ味と手入れのしやすさを両立したい人
関孫六 白紙鋼 (白紙2号)出刃 150mm・片刃白紙鋼プレーンなしコンパクトで扱いやすい鋼の1本が欲しい人
堺源吉 堺一文字吉國 出刃180mm・片刃白二鋼水牛なし上質な水牛柄で長く愛用したい本格派
鮨たかはし 高橋潤

出刃選びでまず決めたいのは刃渡りです。よくさばく魚に対して大きすぎると重く、扱いづらくなります。素材は、切れ味を最優先するなら鋼、さびの手入れを手軽にしたいならステンレス系、と考えると選びやすいですよ。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

おすすめ商品の選定基準

本記事の出刃包丁10選は、次の5つの観点から評価・選定しています。各項目を開くと、その基準の詳しい考え方をご覧いただけます。

切れ味・刃の素材

出刃は魚の骨を断つため、切れ味と刃の粘り強さが重要です。白紙・青紙などの鋼は切れ味が鋭く研ぎ直しやすい一方でさびやすく、モリブデンバナジウム鋼や銀三鋼などのステンレス系は、切れ味と手入れのしやすさを両立します。

刃渡り・魚のサイズ適性

さばく魚の大きさに合わせて選びます。120〜150mmはアジ・イワシなど小〜中型魚や取り回し重視の方に、165〜180mmは一般家庭の万能サイズ、200mm以上はブリなど大型魚を扱う方に向いています。

柄の素材・握りやすさ

朴木は水はけがよく手になじむ和包丁の定番、本水牛の口輪付きは耐久性が高く見た目も上質です。ステンレス一体型は継ぎ目がなく衛生的で、手入れが簡単。毎日握る部分なので、扱いやすさも確認したいポイントです。

手入れのしやすさ・長く使えるか

鋼はさび対策が必要ですが、きちんと研げば一生ものになります。ステンレス系はさびに強く、普段使いでも気軽に扱えます。研ぎ直しやすさや作りの良さも含めて、長く付き合えるかを評価しました。

片刃・両刃と利き手

出刃は片刃が基本で、右利き用が標準です。左利きの方は左利き用(本記事では堺一文字光秀やGLOBALの小出刃などに設定あり)を選ぶ必要があります。無理に右利き用を使うとまっすぐ切れず刃も傷めるため、購入前に必ず確認しましょう。

1. 堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁 165mm

1. 堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁

「堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁」は、プロの愛用者も多い白二鋼を用いて作られています。

純度が高いため食材に鋭く切り込むことができ、青鋼と比較して研ぎ直しやすいこともポイントです。

プロ初心者の方が最初に持つ1本として使われることも多く、家庭用に上質な包丁を使いたい方にもおすすめの包丁でしょう。

商品詳細

商品名堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁
刃渡り・構造165mm・片刃
刃の素材白二鋼
柄の素材朴木
左利き用の有無あり

2. 藤次郎 出刃 210mm F-1004

2. 藤次郎 出刃 210mm

「藤次郎 出刃 F-1004」は、刃物専門店や海外向けに作られた限定ブランド・F品番のものです。

青鋼を芯材に、軟鉄を重ね合わせて本鍛造した上質な出刃包丁となっています。

熟練した職人による刃付けで仕上げられ、シャープな切れ味で耐久性もある包丁です。

商品詳細

商品名藤次郎 出刃 F-1004
刃渡り・構造210mm・片刃
刃の素材芯材:青紙鋼、側材:軟鉄多層鋼 
柄の素材ハンドル:朴木、 桂:本水牛
左利き用の有無なし

3. GLOBAL-IST(グローバルイスト) 小出刃 12cm IST-05

3. GLOBAL-IST(グローバルイスト) 小出刃 12cm IST-05

「 GLOBAL-IST(グローバルイスト) 小出刃」は、スタイリッシュな見た目と切れ味に定評のあるグローバルの小ぶりな出刃包丁です。

握りやすさを重視して設計された柄で、魚の頭を落とすような場合にも安定した作業ができ、力を入れやすく作られています

オールステンレスでお手入れがしやすく、扱いやすい包丁です。

商品詳細

商品名 GLOBAL-IST(グローバルイスト) 小出刃 IST-05
刃渡り・構造120mm・片刃
刃の素材刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)
柄の素材18-8ステンレス
左利き用の有無あり

4. 関孫六 白紙鋼 水牛柄 出刃 165mm

4. 関孫六 白紙鋼 水牛柄 出刃 165mm
出典:https://www.kai-group.com/store/products/detail/13188

「関孫六 白紙鋼 水牛柄 出刃」は、プロにも人気の白鋼を使って作られた包丁です。

青鋼と比較して研ぎやすく耐久性に優れており、切れ味にもこだわって1本1本丁寧に仕上げられています。

高級感のある柄には、水に強い天然朴木が使われているため、長く愛用できるでしょう。

商品詳細

商品名関孫六 白紙鋼 水牛柄 出刃
刃渡り・構造165mm・片刃
刃の素材白二鋼
柄の素材朴木
左利き用の有無なし

5. 青木刃物製作所 堺孝行 霞研 相出刃 06037

5. 青木刃物製作所 堺孝行 霞研 出刃

「青木刃物製作所 堺孝行 霞研 相出刃」は、価格を抑えた普及品ですが、こだわりの白三鋼が使われており、家庭からプロまで幅広く使える包丁です。

こちらの180mmの刃渡りの出刃包丁は、ブリのような大きな魚を捌くのに適しています。

家庭用の1本として用意する場合には、使いやすい150〜160mm程度のものがおすすめです。

アジやイワシなどの小さな魚からある程度の大きさのある魚まで対応でき、便利に使えるでしょう。

コスパのよい十分な切れ味を持った出刃包丁です。

商品詳細

商品名青木刃物製作所 堺孝行 霞研 相出刃 06037
刃渡り・構造180mm・片刃
刃の素材白三鋼
柄の素材口輪プラスチック
左利き用の有無なし

6. 堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁 180mm

堺一文字光秀の「霞研」シリーズは、切れ味抜群で使いやすく、コストパフォーマンスもいい逸品です。

180mmの刃渡りは、大型魚の捌きに適しており、鮮やかな切れ味と優れた耐久性が魅力です。

白鋼ならではの研ぎ澄まされた刃先は、精密なカットを実現し、プロの現場でも高い評価を得ています。

家庭用としても十分な性能を持ち、和食はもちろん洋食の調理にも幅広く活躍できる頼もしい一本です。

商品詳細

商品名堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁
刃渡り・構造180mm・片刃
刃の素材青二鋼
柄の素材マグノリアウッド
左利き用の有無あり

7. 藤次郎 出刃包丁 180mm F-1005

藤次郎の出刃包丁180mm F-1005は、伝統の技術を現代に生かした高性能な包丁です。

適度な厚みと抜群のバランスにより、大型から中型の魚の捌きに最適な設計となっています。

握りやすいハンドルと使いやすい重さが長時間の作業でも疲れにくく、家庭用だけでなく業務用としても幅広く支持される実用的な一本です。

商品詳細

商品名藤次郎 出刃包丁 F-1005
刃渡り・構造180mm・片刃
刃の素材モリブデンバナジウム鋼
柄の素材朴木+樹脂桂
左利き用の有無なし

8. 堺孝行 シェフ和庖丁 出刃 15㎝ 銀三鋼

堺孝行のシェフ和庖丁 出刃15㎝ 銀三鋼は、コンパクトながらも抜群の切れ味を誇る逸品です。

銀三鋼ならではの鋭利な刃と、軽量で操作しやすいデザインが特徴で、小型魚や野菜の下処理に非常に適しています。

家庭の台所での使いやすさと、プロの厳しい要求にも応える性能を兼ね備えた、シンプルかつ機能的な包丁です。

商品詳細

商品名堺孝行 シェフ和庖丁 出刃 銀三鋼
刃渡り・構造150mm・片刃
刃の素材銀三鋼
柄の素材朴木
左利き用の有無なし

9. 関孫六 白紙鋼 (白紙2号)出刃 150mm

続いて紹介するのが、関孫六の白紙鋼(白紙2号)出刃包丁150mm。

150mmという使いやすい刃渡りは、小魚から中型魚の捌きに最適で、精密な作業が可能なコントロール性を発揮します。

シンプルなデザインながらも、鋭い切れ味と耐久性が高く評価され、家庭用はもちろんプロの現場でも重宝される一本です。

商品詳細

商品名関孫六 白紙鋼 (白紙2号)出刃
刃渡り・構造150mm・片刃
刃の素材白紙鋼
柄の素材プレーン
左利き用の有無なし

10. 堺源吉 堺一文字吉國 出刃 180mm

最後に紹介するのは、堺源吉の堺一文字吉國 出刃包丁180mm。

180mmの刃渡りは、特に大物の魚の捌きに適しており、鋭利な切れ味と抜群の耐久性を実現。

均一なカットを可能にする研ぎ抜かれた刃先は、プロの料理人のみならず、家庭の台所でもその実力を発揮します。

伝統美と実用性を兼ね備えた至高の一本です。

商品詳細

商品名堺源吉 堺一文字吉國 出刃
刃渡り・構造180mm・片刃
刃の素材白二鋼
柄の素材水牛
左利き用の有無なし

結局どれを選べばいい?タイプ別・出刃包丁の選び方

10本を紹介しましたが、出刃包丁は「さばく魚の大きさ」「刃の素材(手入れの手間)」「利き手」で選ぶ1本が変わります。

目的別に整理します。

アジ・イワシなど小魚中心なら、120〜150mmの小型

アジやイワシなど小〜中型の魚が中心なら、120〜150mmの小型が取り回しやすく最適です。

GLOBALの小出刃(120mm)や、関孫六・堺孝行の150mmクラスは扱いやすく、初めての1本にも向いています。

家庭の魚料理に万能な標準サイズなら、165〜180mm

一般的な家庭で最も使いやすいのが165〜180mmです。

堺一文字光秀の白鋼165mm、関孫六の165mm、堺源吉の180mmなど、幅広い魚に対応でき、1本目の出刃として過不足がありません。

ブリなど大型魚もさばくなら、200mm以上

出世魚や大きめの魚を扱うなら、藤次郎の210mmのように刃渡りの長いモデルを。

刃に重みがあり、硬い骨も断ちやすくなります。

ただし重さがあるぶん、小さな魚には扱いにくい点に注意しましょう。

切れ味最優先の本格派なら、白紙・青紙などの鋼

とにかく鋭い切れ味を求めるなら、白紙鋼・青紙鋼の霞研を。

堺一文字光秀や関孫六の白紙鋼は、研ぎ直しながら一生使える本格派向けです。

切れ味は抜群ですが、使用後は水気を拭き取るなど、こまめなさび対策が必要になります。

手入れを楽にしたいなら、ステンレス系の刃

毎日気軽に使いたい、さびの手入れが不安という方には、モリブデンバナジウム鋼(藤次郎F-1005)や銀三鋼(堺孝行)、オールステンレスのGLOBALがおすすめです。

鋼に近い切れ味を保ちつつ、さびに強く扱いやすいのが魅力です。

鮨たかはし 高橋潤

出刃は「大は小を兼ねる」とは限りません。普段さばく魚に対して大きすぎると重くて扱いにくく、けがのもとにもなります。まずは自分がよく扱う魚のサイズに合う刃渡りから選んでください。

迷ったら、まず「よくさばく魚の大きさ」で刃渡りを、「手入れにどれだけ手をかけられるか」で刃の素材を決めると、失敗が少なくなります。

左利きの方は、左利き用の設定があるかも忘れず確認しましょう。

プロが教える!出刃包丁の使い方と長持ちさせる手入れ方法

どれほど高級な一生ものの包丁を手に入れても、使い方が間違っていれば一発で刃が欠け、手入れを怠れば翌日には真っ赤に錆びてしまいます。

逆に言えば、正しい部位の使い分けと使用後のケアさえ覚えれば、何十年も新品同様の切れ味を保つことができます。

出刃包丁の基本的な使い方

出刃包丁の最大の特徴は、分厚い刀身と鋭い刃です。

一本の包丁の中で「切る・断つ・開く」という役割が決まっています。

これを無視して無理やり使うことが、刃こぼれの最大の原因です。

▼ 重要刃の部位ごとの役割と使い方

部位主な役割具体的なシーンとコツ
切っ先
(先端部分)
繊細な作業・魚の腹を割く
・内臓を取り出す
・エラやヒレを切り離す
※先端は薄いので、硬い骨には当てないこと。
刃の中央
(真ん中)
切る・削ぐ・三枚おろしで身を骨から外す
・皮を引く
※刃渡りを長く使い、引くように切ると断面が輝きます。
刃元
(アゴ・根本)
断つ・砕く・頭を落とす(兜割り)
・硬い中骨を断ち切る
・鳥の骨を叩く
※最も厚みがあり頑丈な部分です。体重を乗せて押し切ります。

これだけは厳禁!刃こぼれを防ぐ3つのNG行動

初心者がやってしまいがちな失敗をまとめました。

  • 左右にこじらない
    • 骨に刃が食い込んだ状態で、左右にグリグリと捻ってはいけません。硬い鋼は横からの力に弱く、簡単に「パリン」と欠けます。
  • 冷凍の魚を叩かない
    • 半解凍や冷凍のカチカチの食材は、出刃包丁でもNGです。
  • まな板の上以外で叩かない
    • 魚を捌く際は、必ず木製や樹脂製のまな板を使用してください。ステンレスの調理台や硬い皿の上で刃を叩きつけると、刃先が潰れます。
鮨たかはし 高橋潤

出刃包丁で最も大切なのは部位の使い分けです。切っ先で繊細な作業、中央で身を外し、刃元で骨を断つ。この3つの役割を意識するだけで、刃こぼれのリスクが大幅に減り、包丁の寿命も延びます。特に初心者は、硬い骨を刃の中央や先端で切ろうとして欠けさせてしまうことが多いので注意してください。

出刃包丁を長持ちさせる手入れ方法

鋼の包丁を選んだ場合、サビとの戦いは避けられませんが、過度に恐れる必要はありません。

「汚れ」と「水分」を即座に断つこと。これだけでサビは防げます。

▼ プロが実践するサビさせない手入れ

  1. 調理中もこまめに拭く
    • 魚の血や脂は酸化の原因です。一匹捌き終えるごとに、濡れた布巾で刀身をサッと拭き取りましょう。
  2. 中性洗剤で洗い、クレンザーで磨く
    • 使用後はスポンジと洗剤で洗います。もし小さなサビや汚れの膜(くすみ)が見えたら、粉末クレンザーをコルク栓や丸めたラップにつけて磨くとピカピカになります。
  3. 熱湯をかけて拭き上げる
    • 洗い終わったら、刀身全体に熱湯をかけます。包丁自体の温度が上がり、水分が瞬時に蒸発するため、拭き残しによるサビを劇的に減らせます。
  4. 完全に乾燥させてから保管
    • 乾いた布で水分を拭き取り、しばらく置いて完全に乾燥させます。

包丁の研ぎ方について詳しくは、「包丁の研ぎ方」の記事もあわせてご覧ください。

鮨たかはし 高橋潤

鋼の出刃包丁を使い始めて最初の数週間は、使うたびに黒い被膜ができてきます。これは錆びではなく、むしろ錆びを防ぐ自然の保護膜です。気にして磨き落とす方がいますが、できるだけ残しておいた方が錆びにくくなります。

プロ御用達の出刃包丁についてよくある質問

出刃包丁は特殊な道具だからこそ、購入前には不安がつきものです。

ここでは、プロ御用達の出刃包丁についてよくある質問についてその回答をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

釣りが趣味で最強の1本が欲しいですが、何を買えばいいですか?

サビに強く切れ味鋭い銀三鋼(ステンレス)の165mmをおすすめします。

釣り場や疲れて帰宅した後、すぐに包丁を洗って拭けないこともありますが、銀三鋼なら、鋼に匹敵する切れ味を持ちながら、放置してもすぐには錆びません。

メンテナンスのストレスがなく、長く愛用できる包丁と言えるでしょう。

左利きなのですが、専用のものが必要ですか?

必ず左利き用を選んでください。

出刃包丁は基本的に片刃構造であり、右利き用の包丁を左手で使うと、刃が食材に食い込まず、魚をきれいに捌くことができません。

多くのメーカーで左利き用が用意されていますが、製造数が少なく価格が割高になる傾向があります。

両刃の出刃包丁もあるようですが、プロは使いませんか?

魚を捌く用途なら、プロは基本的に片刃を使います。

片刃は、魚の骨に沿って身を削ぐ動きに特化しており、断面が美しく仕上がります。

両刃の出刃は、冷凍食品やカニ、鳥の骨などの非常に硬いものを叩き切る用途には向いていますが、三枚おろしの繊細さでは片刃に劣ります。

ネット通販で買うとき、偽物をつかまされないか心配です。

信頼できる「専門店」または「メーカー公式」から購入しましょう。

ダマスカス、プロ仕様と謳いながら、実際は安価な鋼材を使った粗悪品も市場には存在します。

Amazonや楽天で買う場合でも、販売元が實光・一文字光秀・藤次郎などの正規取扱店であることを確認してください。

出刃包丁は普段使いできますか?

魚や肉の処理には向いていますが、万能包丁としての普段使いには不向きです。

出刃包丁は刃が厚く重いため、野菜の千切りや薄切りのような繊細な作業には適していません。

日常の調理には三徳包丁や牛刀を使い、魚を捌く時だけ出刃包丁を出すのが最も効率的な使い方です。

出刃包丁はどこで買うのがおすすめですか?

刃物専門店またはメーカー公式サイトからの購入がおすすめです。

実店舗であれば、実際に手に持って重さやバランスを確認できます。

オンラインで購入する場合は、堺一文字光秀・藤次郎・堺孝行などの正規取扱店を選びましょう。

魚を捌く包丁全般については「魚を捌く包丁のおすすめ」もご覧ください。

プロ仕様の出刃包丁を使って魚料理をもっと楽しみましょう!

いかがでしたか?

プロも愛用するおすすめ・人気の出刃包丁を紹介するとともに、選び方のポイントなどもお伝えしました。

本記事のポイントをまとめると次のとおりです。

  • 出刃包丁は、主に魚を下ろしたり捌いたりするのに最適な和包丁
  • 刃が厚く重さがあるのが特徴
  • 選び方のポイントは「刃の素材」柄の素材」「刃渡り」「片刃か両刃か」の4つ
  • プロも愛用するおすすめの出刃包丁は「堺一文字光秀 白鋼 霞研 出刃包丁」「藤次郎 出刃 F-1004」など

出刃包丁は、魚料理だけでなく肉料理にも使え、食材を美しく味わいよく仕上げてくれます。

ぜひ、プロも愛用するおすすめの出刃包丁を活用して、もっと料理を楽しんでください!

[PR]

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次