【2023年】変わったおすすめ包丁・ナイフ10選!形や素材などを紹介

【2023年】変わったおすすめ包丁・ナイフ10選!形や素材などを紹介

「変わった包丁やナイフについて知りたい」と考えていませんか?

一般的な包丁だけでなく、特定の食材や場面で力を発揮してくれる変わった包丁も気になりますよね。

そこで本記事では変わった形をしたおすすめの包丁やナイフを紹介していきます。

包丁に使われる変わった素材や柄なども解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

本記事の監修者

鮨由う 尾崎 淳 大将

19歳の時に和食と出会い、23歳の時ミシュラン一つ星の『鎌倉以ず美』で鮨の奥深さを知り、鮨かねさか、神楽坂鮨りんで修業を重ねる。

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2016年12月、六本木に『鮨由う』をオープンし、オープン初年度にミシュラン一つ星を獲得。
技術と斬新さを追求しながら若手の育成にも力を入れ、若手が寿司を握るイベントを定期的に行っている。
TBS『ジョブチューン』を初め多くのメディアに出演。

目次

変わった形をしたおすすめ包丁・ナイフ10選!

変わった形をしたおすすめ包丁・ナイフ10選!

では早速変わった形をした包丁やナイフを紹介していきます。

今回紹介するのは以下の通りです。

  1. 鰻裂き包丁(うなぎさき包丁)
  2. アップシェンク型包丁
  3. ピーリングナイフ
  4. プロティナイフ
  5. パイナップピーリングナイフ
  6. 半月型包丁
  7. ハーブナイフ
  8. デグロン ミーティングナイフ
  9. サカナイフ
  10. 餅切り包丁

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.鰻裂き包丁

1.鰻裂き

鰻裂き包丁は、名前の通り鰻を捌くことに適した包丁です。

特長的なのは、鰻裂き包丁には形の異なる4つの種類があること。

一般的な三徳包丁のような形をした鰻裂き包丁から、画像のような柄の無いものもあります。

種類ごとに細かく用途や目的が異なっていたり、地域によって使われる形状が変わったりする特殊な包丁です。

鰻裂き包丁に関しては「【厳選】鰻裂包丁の人気・おすすめ9選!4種類の型や選び方も徹底解説」にて詳しくまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてください。

2.アップシェンク型包丁

2.アップシェンク型包丁

アップシェンク型包丁とは、峰が真っ直ぐではなく窪んだ形をしていることが特徴的な包丁です。

正確には持ち手部分が通常の包丁よりも上に設計されており、包丁を使った際にまな板に手が当たらないようになっています。

そのため無理な持ち方をすることなく、食材をしっかりと一番下まで切ることができる点が魅力的です。

変わった形をしていますが、使い続ければ慣れるといった声も多いため、使い勝手を追求する方は試してみてはいかがでしょうか。

3.シェービングナイフ

3.シェービングナイフ

ペティナイフに分類されることも多いシェービングナイフは、果物の皮むきに適した包丁となっています。

口金も基本無く、程よく曲がった刃は果物の球面にしっかりとフィットするため、皮を剥いていくには最適です。

長さはペティナイフよりも短く、刃渡り60mm前後が多いため小回りも充分に効きます。

また小型の包丁をお探しの方は「【厳選】ペティナイフのおすすめ人気12選!最適な長さや素材も徹底解説」からペティナイフも合わせてご覧ください。

4.プロティナイフ

4.プロティナイフ

柳刃包丁や筋引のように長い刃を持つことが特長的なこちらは、プロティナイフです。

プロティナイフは洋包丁に分類されるため基本両刃で、筋引よりも細身な刃を持っています。

そのため食材を削ぎ落とすことに適しており、魚類や肉類はもちろん、ケーキなどの切り分けにも使えることが魅力的です。

「柳刃包丁の両刃版が欲しい」と考えている方は、筋引と比較検討してみても良いかもしれません。

5.パイナップルピーリングナイフ

5.パイナップルピーリングナイフ

刃の真ん中に大きな隙間があるパイナップルピーリングナイフは、パイナップルのような大きな食材の皮むきに適しています。

窪み部分に食材の皮を当てて引くことで、パイナップルのような硬い皮でも剥くことが可能です。

またカボチャやサトウキビのような食材にも使えるため、しばしば大きくて皮のある食材を扱う方は1つ持っておくと便利でしょう。

6.半月型包丁

6.半月型包丁

半月型包丁は、半月のように弓なりになった刃の両端に持ち手がある変わった包丁です。

実際に使う際は、持ち手を両手でそれぞれ持ちながら、左右に揺らして切っていきます。

別名メッザルーナやミンチングナイフとも呼ばれており、元々パセリやハーブをみじん切りにする場面が多いイタリア料理に向けて作られました。

みじん切りだけではなく、他にも様々な用途で使えるため非常におすすめの包丁です。

例えば硬くキャベツを半玉切る場合も、半月型包丁であれば左右に揺らしながら切るため力を入れすぎずにカットできます。

また半月型包丁では食材に触れずに切ることができるため、脂っこかったり、熱かったりする揚げ物を切り分けることにも使える点が魅力的です。

7.ハーブナイフ

7.ハーブナイフ

ハーブナイフは非常に強く曲がった半月のような刃を持つ包丁です。

刃が弓なりになっているため、刃を押すようにして切る「押し切り」に向いており、ハーブのような小さな野菜を素早くみじん切りにできます。

先に紹介した半月型包丁と用途は似ていますが、ハーブナイフの方がより小回りの効く点は魅力的です。

8.デグロン ミーティングナイフ

8.デグロン ミーティングナイフ

包丁メーカーであるデグロンから販売されているミーティングナイフは、包丁の腹や柄の真ん中部分が空洞になっていることが特長的な包丁です。

包丁には複数の種類があり、それぞれに特色があるため複数本を用意する場合は少なくありません。

ただ包丁は刃物のため非常に収納しにくい点がデメリットとして挙げられますが、本商品では画像のように重ねて管理できます。

そのため実質、一本の収納スペースで包丁を複数本置いておける点が魅力的です。

9.寿司切り包丁

9.寿司切り包丁

巻き寿司を切るために使われるのが寿司切りです。

寿司切り包丁は程よく曲がった刃を持つため、巻き寿司を切った際に具材やご飯が溢れにくくなっています。

通常の刃が真っ直ぐな包丁であれば、刃と巻き寿司の触れ合う面積が大きいため力が不用意に伝わってしまい中身が溢れてしまうため、寿司切り包丁はおすすめです。

10.餅切り包丁

10.餅切り包丁

真っ直ぐで厚い刃の両端に持ち手のある餅切り包丁は、伸し餅のような大きな餅を切ることに適しています

両の持ち手を握って、伸し餅に対して左右交互に力を加え続けることで簡単にカットできる点が魅力的です。

本記事で紹介した半月型包丁と非常に似た形をしていますが、餅切り包丁の方が硬い餅を切りやすいように刃が厚くなっています。

また伸し餅を食べやすい大きさに切り分けることが目的のため、刃は真っ直ぐしている点が半月型包丁とは異なり特長的です。

その他の変わった包丁

その他の変わった包丁

ここからは形状以外の点で変わった包丁を紹介していきます。

今回は素材と柄の大きく2つの項目に分けて解説するので、ぜひご覧ください。

変わった素材

今回紹介する変わった素材は以下の通りです。

  • ダマスカス
  • チタンコーティング

では1つずつ見ていきましょう。

ダマスカス

ダマスカス鋼
出典:Amazon

ダマスカスとは波紋のような美しい紋様が刃に浮かび上がる素材です。

古代インドで作られていた鋼材と言われており、幾層にも重ねることで美しい柄となっています。

ダマスカス素材は、芯材の性質に依存することが特長的です。

例えば、芯材に硬い鋼素材が使われているダマスカス包丁であれば同じように硬い刃を持ちますが、靭(しな)やかな刃を持つ鋼素材を芯材に使っているなら同じように靭やかさが特長的なダマスカス包丁となります。

一般的なダマスカス包丁の芯材にはV金10号と呼ばれる、硬くて切れ味が良く、現在最高峰のステンレス素材と言われる素材が使われており、必然的に切れ味の良い商品も多くなることがポイントです。

また優れたデザイン面から日本だけでなく、海外からの観光客の方にお土産としても人気があります。

ダマスカス素材について詳しく知りたい方は「ダマスカス鋼とは?魅力的なダマスカス包丁のおすすめ7選もご紹介!」を合わせてご覧ください。

チタンコーティング

チタンコーティング
出典:Amazon

チタンコーティングの施された包丁は、錆に強くなり傷が付きにくくなることが特長的です。

一般的な包丁素材としては鋼、ステンレス、セラミックの3種類が挙げられることが多いですが、チタンコーティング包丁も使い勝手の面からは人気があります。

ただチタンコーティングによって切れ味が落ちてしまうことも多いため、デメリットもある素材であることは押さえておきましょう。

また包丁で使われる他の素材についても知りたい方は【決定版】包丁の材質を詳しく解説!選び方や向いている人も紹介も合わせてご覧ください。

変わった柄

出典:青木刃物製作所HP

包丁の持ち手である柄にも様々な種類があります。特にデザイン面で変わった商品は押さえておきましょう。

例えば人気の包丁ブランドである堺孝行であれば「INOXなないろ」という柄に様々な色やデザインが施された包丁が製造されています。

また龍泉刃物と呼ばれる包丁ブランドではスタイリッシュなデザインのハンドルや、手に非常に馴染む天然木を使った包丁があり魅力的です。

包丁はどこで買うのがおすすめ?

野菜を切るのならば薄刃包丁や菜切り包丁、魚を捌くのであれば出刃包丁、包丁を買うときは、それぞれの用途に合わせて選ぶことがポイントです。

KOHNOは、創業140年以上の歴史が紡ぐ確かな目利と、あらゆる種類や分類の包丁が揃っているので、用途に合わせて選ぶことが出来ます。

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いかがでしたでしょうか。

本記事の要点をまとめると以下の通りです。

  • 包丁には特定の食材や場面を想定されたものがある
  • 使いやすさや収納面で画期的な包丁がある
  • 形状だけでなく素材や柄でも変わった包丁がある

変わった包丁は特定の場面で力を発揮することはもちろん、眺めるだけでも楽しい道具です。

本記事で紹介した変わった包丁の中で、興味がある形状や素材があればぜひ、お試しください。

また高級包丁について興味がある方は「【2022年】高級包丁の人気おすすめ16選!一生ものの選び方も解説」もご覧ください。

【2023年】変わったおすすめ包丁・ナイフ10選!形や素材などを紹介

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