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サウナでの消費カロリーはどのくらい?ダイエットに期待できる効果も紹介

サウナは体を活性化させ代謝を良くするため、ダイエットに効果的だと言われています。

急に大幅に痩せるわけではないとは言え、その消費カロリーはどのくらいなのでしょうか?

本記事では、サウナでの消費カロリーやダイエットに良いとされる効果について紹介します。

サウナでの消費カロリー

サウナでの消費カロリー

サウナでは、運動した時と同じように心拍数が上昇したくさんの汗をかきます。

ダイエットをしている方にとっては、その消費カロリーが一体どのくらいなのか気になるところでしょう。

ここでは、サウナに入ることで消費できるカロリーの目安を紹介します。

サウナ時間別の消費カロリー目安

サウナでの滞在時間によって消費カロリーは変わります。

一般的なフィンランド式サウナ(80〜100℃)での消費カロリーの目安をご紹介します。

サウナ時間平均消費カロリー体重60kgの場合体重80kgの場合
5分約15〜25kcal約20kcal約25kcal
10分約30〜50kcal約40kcal約50kcal
15分約45〜75kcal約60kcal約75kcal

※個人の基礎代謝や体質によって差があります。

10分のサウナでの消費カロリー

1回10分のサウナで消費するカロリーは、平均的な成人で約30〜50kcalです。

これは以下の要因で変動します。

  • ・体重(重いほど消費カロリー増)
  • ・基礎代謝の高さ
  • ・サウナの温度
  • ・体の慣れ度合い

軽いジョギング5分程度、または腕立て伏せ約50回分に相当するカロリー消費と考えるとわかりやすいでしょう。

20分のサウナでの消費カロリー

サウナを10分×2セット(間に水風呂や休憩を挟む)行った場合の消費カロリーは約70〜120kcalとなります。

2セットのカロリー消費の内訳

  • ・サウナ本体での消費:60〜100kcal
  • ・水風呂でのカロリー消費:約10〜20kcal(体温調節のため)
  • ・休憩中の基礎代謝:約5〜10kcal

これは軽い散歩15分程度、または約200mlのコーラに含まれるカロリーに相当します。

30分のサウナでの消費カロリー

サウナを10分×3セット行った場合の総消費カロリーは約100〜180kcalになります。

3セットの効果

  • ・総消費カロリー:100〜180kcal
  • ・代謝アップ効果:約2〜3時間持続
  • ・発汗量:約500〜700ml

これはご飯茶碗半分(約100kcal)からおにぎり1個分(約180kcal)のカロリーに相当し、ダイエット効果を実感しやすい回数といえます。

サウナの温度による消費カロリーの違い

サウナの温度によって、身体への負荷やカロリー消費量は大きく変わります。

サウナタイプ温度10分あたりの消費カロリー特徴
フィンランド式(ドライサウナ)80〜100℃40〜50kcal高温低湿で発汗量が多い
スチームサウナ(ミストサウナ)40〜60℃30〜40kcal高湿度で呼吸への負荷が大きい
遠赤外線サウナ40〜60℃35〜45kcal体の深部から温まりやすい
岩盤浴35〜45℃25〜35kcal緩やかに発汗し、長時間の利用が可能

温度別の効果比較

  • 高温(80〜100℃)
    • ・短時間で大量の発汗
    • ・心拍数の上昇が大きい
    • ・カロリー消費効率が最も高い
    • ・初心者には負荷が大きい
  • 中温(60〜80℃)
    • ・バランスの良いカロリー消費
    • ・多くの人に適した温度帯
    • ・15〜20分の滞在が可能
  • 低温(40〜60℃)
    • ・長時間滞在可能
    • ・総カロリー消費量を増やせる
    • ・心臓への負担が少ない

サウナとお風呂、どちらがより痩せる?

サウナとお風呂には、それぞれ異なるダイエット効果があります。

どちらが効果的かを比較してみましょう。

比較項目サウナお風呂(40〜42℃)
10分あたりの消費カロリー30〜50kcal20〜30kcal
発汗量多い(300〜500ml/10分)中程度(100〜200ml/10分)
心拍数の上昇大きい中程度
筋肉への効果温まるのみ浮力で筋肉緊張を緩和
ストレス軽減
継続しやすさ設備が必要自宅で簡単
最適な利用時間10分×2〜3セット20〜30分

サウナとお風呂にはそれぞれメリットがあります。

サウナとお風呂のメリット

サウナの利点

  • ・短時間で高いカロリー消費
  • ・豊富な発汗によるむくみ解消
  • ・成長ホルモン分泌の促進
  • ・水風呂との組み合わせで代謝向上

お風呂の利点

  • ・自宅で毎日継続できる手軽さ
  • ・身体への負担が少ない
  • ・半身浴による持続的なカロリー消費
  • ・入浴剤で効果増強

最も効果的なのは両方を組み合わせる方法です。

「お風呂で体を温める→サウナ10分→水風呂→休憩5分」を2〜3回繰り返すことで、1回のセッションで150〜250kcalの消費と長時間の代謝アップが期待できます。

サウナに期待できるダイエット効果

サウナに期待できるダイエット効果

さきほど紹介したように、サウナではカロリーの消費量自体は飛びぬけて大きいわけではありません。

しかし、新陳代謝の向上や脂肪燃焼効果、デトックス作用など、ダイエットに効果的なサポートが期待できます。

サウナのダイエット効果をいくつか挙げてみましょう。

サウナのダイエット効果

1. カロリー消費
2. 新陳代謝が上がる
3. むくみの解消・ホルモン分泌の正常化
4. 脂肪燃焼効果

上記の4つの効果について詳しく見てみましょう。

1. カロリー消費

前にも述べたように、サウナの消費カロリーは3セットで約75kcal、1セットでは約25kcalほどです。

サウナでは体温が上昇することで基礎代謝が上がるため、通常の状態よりもややエネルギーを消耗します。

ただし、基礎代謝が上がるのは体温が上昇している一時的な間だけなので、それほど大きな効果とは言えません。

しかし、運動が嫌いな方や運動したくてもさまざまな理由で運動できない場合などには、多少はカロリーを消費するサポートとなるでしょう

2. 新陳代謝が上がる

サウナに入ることで血行がよくなり、新陳代謝が活発になります。

古い細胞が新しい細胞に生まれ変わろうとするため、体に溜めこんだ余分な老廃物や疲労物質が排出され、痩せやすい状態へと導きます。

3. むくみの解消・ホルモン分泌の正常化

サウナでは、血液循環が良くなるため内臓の働きが活発化します。

そのため、むくみの解消、ホルモン分泌の正常化なども期待できます

女性は月経が整うことで、よりデトックス効果が期待できるでしょう。

余分なものや必要ないものは、体内から排除することがダイエットへの近道です。

サウナで体の巡りをよくして、痩せやすい体に導きましょう

4. 脂肪燃焼効果

サウナに期待できる嬉しいダイエット効果として、HSP(ヒートショックプロテイン)の増加による脂肪燃焼効果があげられます。

タンパク質の1種であるHSPは、脂肪を燃やす褐色脂肪細胞を活発にする働きを持っています。

ダイエットに効果的なサウナの入り方

健康的なダイエットのサポートとなるサウナ。

その効果をより高めるために、サウナの入り方を工夫することでより効率よく痩せやすくなります。

ダイエット効果を高めるサウナの入り方のコツを見てみましょう。

ポイントは以下の4つです。

ダイエット効果を高めるサウナの入り方のコツ

1. 落汗減量浴
2. 空腹時の利用
3. 継続的・定期的なサウナ利用
4. こまめな水分補給

1つずつ見ていきましょう。

1. 落汗減量浴

落汗減量浴は、特に皮下脂肪を落としたい方におすすめの入浴法です。

入り方の流れを見てみましょう。

落汗減量浴の手順

STEP1. 湯船に浸かって身体を温める

まず、しっかりと水分補給をします。

湯船に5分ほど浸かって身体を温めめます。

そうすることで、次のサウナ浴の効果をより高めることができます。

STEP2. サウナに入る

サウナに入る前に身体の水分をしっかり拭きとりましょう。

90〜100℃程度の高温サウナに10分程度入ります。

STEP3. サウナから出て休憩する

サウナから出たらぬるめのシャワーで汗を流し、5分間ほど休憩します。

ここでは水風呂や冷水を浴びることは避けて、汗をしっかり出すことがポイントです。

もし露天に休憩スペースがあれば、リフレッシュのためにも外気浴がおすすめです。

STEP4. 繰り返す

STEP2〜3を3、4回繰り返します。

ただし、サウナ8分→休憩5分、サウナ5分→休憩3分というように時間を短くしていきます。

落汗減量浴は、サウナで汗をかいたあとに身体を冷やさないことがポイントです。

代謝を効率よく上げることができ、痩せやすい体質づくりのサポートとなるでしょう。

2. 空腹時の利用

サウナは、満腹時よりも空腹時に利用することでより血液循環が良くなるとされています。

血液循環が良くなることで体の働きが活性化されるため、痩せやすい状態に導くことができます。

ただ、あまりに空腹時にサウナに入ることで調子を崩してしまうこともあるため、食事と食事の間のちょうど中間くらいの時間に入ることをおすすめします。

3. 継続的・定期的なサウナ利用

サウナは、継続的・定期的に利用してその効果をこまめに得るようにすることで、より太りにくい体づくりを目指すことができます。

サウナで発汗することでデトックス効果や脂肪燃焼効果だけでなく、ストレスを緩和する効果も期待できるため、ストレス太りの解消も期待できるでしょう。

できれば週に2、3回以上、1回15分〜30分ほどの利用がおすすめです。

4. こまめな水分補給

サウナで発汗することで、体内からたくさんの水分が失われます。

そのため、サウナでの水分補給は意識的にしっかりと摂ることが大切です。

脱水状態になると代謝が下がり疲れが出て、かえってダイエット効果が薄れてしまいます。

サウナの前後、できればサウナの間にもこまめに水分補給するよう心がけましょう。

サウナと併せて取りいれたいダイエット習慣

サウナに入るだけでダイエットできるかというと、そうではありません。

サウナは、あくまでもダイエットのサポートです。

サウナについての正しい知識を持って継続的に利用することに加え、以下の3つ習慣を意識することでダイエット効果を高めることができます。

サウナと併せて取りいれたいダイエット習慣3つ

1. 食事の見直し
2. 運動
3. マッサージ

1つずつ見ていきましょう。

1. 食事の見直し

まず、毎日の食事のバランス・摂取カロリーなど食事の内容を見直すことが基本です。

せっかくサウナで代謝をよくしてデトックス効果を得たとしても、食事で余分なものを摂っていたり栄養バランスが偏ったりしていてはダイエットはできません。

食事の質と量を見直し、必要な栄養素をしっかりとバランスよく摂取して健康的にダイエットしましょう

2. 運動

健康的にボディメイクをしたいのであれば、やはり運動は欠かせません。

サウナの脂肪燃焼効果を取りいれつつ、気になる部位別のエクササイズなども取り入れて筋肉を鍛えるようにしましょう

そうすることで、体の土台ができメリハリのある理想的なスタイルを手に入れやすくなります。

また、適度な運動後にサウナに入ることで疲労回復効果も期待できます。

その日の疲れをその日のうちに解消しておくことも、ダイエット成功への近道です。

運動とサウナを上手に組み合わせて理想のボディを目指しましょう。

3. マッサージ

サウナで血行を良くしたところに、マッサージをとりいれて気になる箇所に直接働きかけることも大切です。

例えば、普段の生活でデスクワークの時間が長い方であれば、肩こり首こりはもちろん、お尻や太腿も硬くなっていたり下半身がむくみやすくなります。

サウナ浴と併せてマッサージやストレッチを行うことで、より効率的に美しいボディラインが目指せるでしょう。

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消費カロリーが大きいサウナは継続することで健康的なボディメイクをサポートしてくれる!

いかがでしたか?

サウナでどのくらいのカロリーを消費するのか、またダイエットに期待できるサウナの効果などを紹介しました。

本記事のポイントをまとめると次のとおりです。

この記事のポイント

・サウナを30分間(1回10分×3セット)利用したときの消費カロリーは、およそ75kcal
・サウナに入ることで「新陳代謝の活発化」「むくみの解消」などさまざまなダイエット効果が期待できる
・サウナダイエットの効果を高める方法として「継続的・定期的に利用すること」や「落汗減量浴」をとりいれることなどがあげられる
・サウナと併せて「食事の見直し」や「運動」などを意識することでダイエット効果を高められる

サウナは体の巡りをよくし代謝を高める効果があるため、健康的にボディメイクをしたい方にとって心強い味方となってくれます。

サウナを上手に利用して美しく健康な毎日を過ごしましょう!

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