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【最新】サウナに毎日入るのはNG?メリット・デメリットや解決策も紹介

毎日でもサウナに入りたい!と考える人も少なくないでしょう。

ただ、体に悪影響がないかどうかも気になるところ。

そこで本記事では、サウナに毎日入ることによるメリットやデメリットを解説するとともに、デメリットへの対策法なども紹介します。

▶︎サウナのメリットとデメリットはこちら

毎日サウナに入ってOK?NG?

毎日サウナを利用すると体に悪いのではないか、と考える方もいるかもしれませんが基本的にはOKです。

ただし、入り方を間違えてしまうと、サウナの効果が得られるどころかかえって逆効果になってしまうことがあります。

そうならないためにも、毎日サウナを利用する場合の正しい知識を身につけておきましょう。

サウナに毎日入るメリット

サウナに毎日入るメリット

まず、サウナに毎日入ることでどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

たくさんのメリットの中から、ここでは次の5つを紹介します。

5つのメリット

1. ストレス発散・精神安定
2. 睡眠の質の向上
3. 自律神経のコントロール
4. 美肌・デトックス効果
5. ダイエット効果

1つずつ詳しく見てみましょう。

1. ストレス発散・精神安定

忙しい方は、ストレスにさらされることも多く心身ともに疲労が溜まっています。

そんなダメージをすっきりとリセットしてくれるのがサウナ。

高温のサウナと低温の水風呂の温冷の刺激を受けることで、脳内に精神的な安らぎをもたらします。

ある3つの物質が分泌されることにより、ストレス発散・解消を促すことができるのです。

3つの物質

・Β-エンドルフィン:脳内麻薬とも呼ばれ鎮痛効果・高揚感をもたらす
・オキシトシン:愛情ホルモンとも呼ばれ抗ストレス・抗うつ作用がある
・セロトニン:幸せホルモンとも呼ばれ精神安定効果がある

これらの物質の働きにより、モヤモヤとした気持ちや1日の疲れを吹き飛ばし、明日の活力に繋げることができるでしょう。

2. 睡眠の質の向上

なんだか寝つきが悪い、眠ってもなんだかすっきりしないなど、睡眠の悩みを抱えていませんか?

サウナには、睡眠の質を改善・向上する効果もあるのです。

人間は、体温が低下することで眠りに落ちやすいとされています。

そのため、質の良い睡眠をとるにはちょっとしたコツが必要です。

サウナを利用してから2〜3時間後の就寝がおすすめ

より質の良い睡眠を得るためには、サウナ利用後の就寝のタイミングがポイントです。

サウナで十分に体を温めたあと、クールダウンが始まる2〜3時間後に就寝すると良いとされています。

体温が低下するとともに幸せホルモンであるセロトニンが最も多く分泌されるタイミングとなるため、しっかりと熟睡できるでしょう。

3. 自律神経のコントロール

現代人は、様々なストレスにより自律神経が乱れがちです。

人間の意思と関係なく自発的に働く自律神経は、体温調節や内臓の働きなど、生命を維持するために大切な機能をコントロールしています。

自律神経には身体機能を活発化させる「交感神経」と休息させる「副交感神経」の2種類があります。

2種類の自律神経

・交感神経:興奮モードで優位に働く神経。心拍数を上げて体の機能を活発化させる
・副交感神経:リラックスモードで優位に働く神経。心拍数を下げて筋肉を弛緩させる

この2つの働きが乱れると、イライラや不安、倦怠感や不眠など様々な不調が生じます。

この自律神経の調整力を鍛えるために有効なのがサウナ。

高温と低温の刺激により、2つの自律神経の切り替えを体や脳に記憶させることができ、調整力が鍛えられるのです。

4. 美肌・デトックス効果

サウナは、健康的なボディメイクをしたい方にとって強い味方となってくれます。

デトックス効果をはじめ、脂肪を燃えやすくしたり代謝を良くしてくれる働きがあるため、痩せやすい体質へと導いてくれるでしょう

特に、脂肪燃焼効果において大きな効果をもたらすのがHSP(ヒートショックプロテイン)。

HSP(ヒートショックプロテイン):熱ストレスによって細胞内で活性化し、基礎代謝を上げ脂肪燃焼、プチ不調に働きかける

サウナで体温を上げることでHSPが増加し、ダイエット効果や美容効果が期待できるでしょう。

サウナに毎日入るデメリット

サウナに毎日入るデメリット

さきほどの項目では、毎日サウナを利用することで得られるさまざまなメリットを紹介しました。

しかしその一方で、気になるデメリットがあることも事実です。

主なデメリットを挙げてみましょう。

4つのデメリット

1. 肌や髪を傷めやすい
2. 体に負担がかかる
3. サウナ代がかさむ
4. 時間をとられる

1つずつ詳しく見てみましょう。

1. 肌や髪を傷めやすい

高温低湿のサウナは非常に乾燥しているため、肌や髪にとって良い環境ではありません

毎日サウナを利用するのであれば、なおさら注意する必要があります。

サウナ室に入る前には肌や髪の水分をしっかりと拭き取り、タオルやサウナハットを利用して保護しましょう。

2. 体に負担がかかる

サウナの入り方は温冷交代浴が基本です。

高温のサウナ浴の後に冷たい水風呂に入ることで、急激な血管収縮が起こり心臓に負担がかかります。

また、ドライサウナでは湿度が低く乾燥しているため喉が弱い方や気管支炎などの疾患がある方は注意しましょう。

3. サウナ代がかさむ

サウナ施設を利用して入る場合には、毎日通うことでそれなりに費用がかかってしまいます。

一回あたりなら、その場でリフレッシュできる爽快感を思えばさほど高くないかもしれません。

しかし、毎日継続することでかなりの出費になるため、コスト面での負担を考えておく必要があるでしょう。

4. 時間をとられる

忙しい方こそサウナで疲れをとりたいところですが、毎日サウナに通うことで時間をとられてしまうことも事実です。

サウナ→水風呂→外気浴を2〜3セット繰り返すことに加え、利用前後の準備や脱衣所での時間なども含めると1時間半以上は必要でしょう。

時間のない方にとっては大きなデメリットとなってしまいます。

デイリーサウナのデメリットへの対処法

ここまで、毎日サウナを利用することで得られるメリットやデメリットについて見てきました。

サウナを毎日心置きなく楽しむためには、気になるデメリットへの対策をしておくことが大切です。

身体的なことはもちろん、心理的、物理的にもダメージを受けずにサウナの効果をしっかりと得られるよう、対処法をしっかりと身につけて正しく利用しましょう。

主なデメリットへの対処法は次のとおりです。

デメリットへの対処法

1. サウナハット・タオルを活用する
2. セット回数を減らす
3. 低温高湿のサウナを選ぶ
4. 許容範囲内の費用・時間内で利用する

1つずつ詳しく見ていきましょう。

サウナハット・タオルを活用する

高温低湿の乾燥状態から髪を守るためには、サウナハットやタオルなどのアイテムを上手に活用しましょう。

毎日サウナに入るのであれば、タオルよりもサウナハットがおすすめ

サウナ専用に作られているため、断熱性が高くしっかりと髪を保護してくれます。

また、湯船で体を温めたあとは、サウナ室に入る前にしっかりと肌や髪の水分を拭き取っておくことも大切です。

そうすることで、濡れたままの状態よりもダメージを防ぐことができます。

セット回数を減らす

サウナは、高温のサウナ→水風呂→外気浴(休憩)を2〜3セット繰り返すことが基本の入り方とされています。

しかし、無理をせず自分の体調に合わせて利用することが大切です。

疲労が溜まりすぎている時などは、かえってサウナが逆効果になってしまうこともあります。

その日の体調に合わせてセット回数を減らすことも考えましょう。

低温高湿のサウナを選ぶ

肌や髪のダメージや体の負担を軽減するためには、ロウリュサウナや湿式サウナなど低温高湿のサウナを利用するのも1つの手です。

これらのサウナは水蒸気で汗をかくため、ドライサウナと比較して肌や髪が乾燥しにくくなっています

温度も低めに設定されており、毎日の利用でも体への負担が少ないでしょう

許容範囲内の費用・時間内で利用する

毎日サウナを利用することでコストや時間を費やすことは、避けられないことです。

自分にとって毎日サウナが必要なことだと感じられるならば問題ないでしょう。

しかし、時間とコストの浪費だと感じるならば、毎日サウナは控えて予算や時間と相談することが必要です。

ちょうどよい頻度で気持ちよく利用するようにしましょう。

サウナに毎日入る時の注意点

とはいえ、サウナに毎日入る時には、いくつか注意点があります。

ここでは、その注意点について見ていきましょう。

1. 体調が万全な時だけにする

サウナは健康法であると同時に、体に一定の負荷をかける行為です。

体調が万全でない時に入ると、めまいや吐き気を引き起こしたり、かえって疲労を増幅させたりする危険性があります。

特に睡眠不足や二日酔いの日は、脱水や血圧の異常を招きやすいため絶対に避けましょう。

また、食後すぐや極度の空腹時も体に負担がかかります。

「毎日」という目標にこだわらず、少しでも体調に不安を感じたら、その日は体を休ませる勇気が、安全なサウナ習慣を長く続けるための秘訣です。

2. 「ととのう」を追い求めすぎない

サウナの魅力である「ととのう」感覚ですが、これを追い求めるあまり長時間滞在したり、無理にセット数を重ねたりするのは禁物です。

過度な利用は体をリラックスさせるどころか、交感神経を過剰に刺激し、自律神経の乱れや深刻な疲労に繋がります。

1回のサウナ室利用は長くても12分、合計3セットまでを目安にしましょう。

めまいや動悸は体が発する危険信号です。

3. サウナ前・中・後の水分補給を徹底する

1回のサウナでは、約300〜500mlもの汗をかくと言われています。

毎日続ける場合、知らず知らずのうちに慢性的な水分不足に陥る可能性があるため、意識的な水分補給が不可欠です。

「喉が渇いた」と感じる前に、サウナに入る前、セット間の休憩中、そしてサウナの後と、こまめに水分を摂るようにしましょう。

量は合計で500ml〜1Lが目安です。

汗で失われるミネラルも補給できる麦茶や経口補水液、スポーツドリンクが最適。利尿作用があるアルコールやカフェイン飲料は避けましょう。

4. 肌と髪の乾燥対策は念入りに

高温で乾燥したサウナ室は、肌の水分を奪いバリア機能を低下させたり、髪のキューティクルを開いてダメージを与えたりする原因になります。

毎日の利用でこのダメージが蓄積すると、肌のシワやたるみ、髪のパサつきに繋がることも。

サウナ室では、サウナハットを深くかぶって髪と頭皮を熱から守り、濡れタオルで顔を覆うだけでも効果的です。

そしてサウナ後は、できるだけ早く化粧水や乳液で肌に潤いを与え、ヘアオイルで髪をコーティングするなど、徹底した保湿ケアを行いましょう。

5. 水風呂でのヒートショックを防ぐ

熱された体でいきなり冷たい水風呂に入るのは、血圧の急激な変動による「ヒートショック」のリスクがあり大変危険です。

特に毎日入る習慣がある方は、日々の油断から事故に繋がるケースも。

これを防ぐため、サウナ室を出たら、まずはシャワーやかけ湯で体の汗をしっかりと流しましょう。

水風呂に入る際は、心臓に遠い足先からゆっくりと体を慣らしていくのが鉄則です。

水の中では息を止めず、ゆっくりと呼吸を繰り返してリラックスしてください。体の安全を第一に考え、無理は禁物です。

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自分の体と相談して上手に毎日のサウナを楽しみましょう!

いかがでしたか?

毎日サウナに入ることで得られるメリットやデメリット、またデメリットに対する対策などを紹介しました。

本記事のポイントをまとめると次のとおりです。

この記事のポイント

・毎日サウナを利用することは、基本的にはOK
・メリットは「ストレス発散」「睡眠の質の向上」など
・デメリットは「肌や髪への負担」「費用がかかる」など
・毎日サウナのデメリットに対しては、サウナハットを活用したりセット回数を減らすなどして対策をとることが大切

サウナを毎日楽しむためには、しっかりとした知識を持って利用することが大切です。

ぜひ本記事を参考に、日々のサウナをより効果的に楽しんでください!

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