正本/Masamoto

今回は日本を代表する包丁メーカー、正本についてご紹介します。

目次

150年以上の歴史を誇る、最も有名な和包丁メーカー

「MASAMOTO」ブランドは、品質と性能の優秀さの証であり、プロや著名シェフからも選ばれています。
150年以上の包丁づくりの歴史と職人技を持つ正本総本店は、寿司包丁の日本No.1メーカーです。プロの寿司職人でなくても、正本という名前を一度は聞いたことがあるはず!

正本創業者 松沢巳之助(初代)は弘化2年(1845年)生まれと記録に残っています。若い頃から刃物づくりの現場を訪ね歩き、新たな刃物づくりの技術を求め、生涯(47年間)を捧げました。 包丁の勉強と製作に「包丁づくりに人生を捧げると決めたからには、正元の名を後世に残せるよう最高の包丁を作りたい」と常々語っておりました。

5世代にわたり、巳之助の情熱と精神は正本の職人たちによって生き続けられ、今、彼の夢が実現しました。正本は現在、プロ品質の和包丁のトップブランドです。

包丁ブランド一覧

正本には様々なシリーズがあります。
今回はそのうちの3つをご紹介し、使用用途によりどのシリーズが使用用途に合っているか探してみましょう。

最高級炭素鋼

正本総本店の最高級炭素鋼シリーズ。
「東の正本」と言われ、関東を中心に全国の料理人に愛用されています。
不純物の少ない最高級炭素鋼を素材に、使い易さを前面に取り入れた調理師専用の決定版は研ぎ易く切れ味主体の包丁です。
西洋で出刃包丁の変わりに使われている包丁です。
刃に厚みがあり、通常の包丁より重みがあって頑丈。骨付き肉、カニ、半冷凍食材、鶏ガラなど包丁に負荷がかかりそうな食材の処理に幅広く使うことができます。


本霞

山陰地方特産の真砂蹉跌により厳選された鉄質を門外不出の秘伝で鍛えに鍛え上げた玉鋼にやわらかい庖丁鉄を被せたもので、切り口は鮮やかで鋭い切れ味、百有余年の歴史に支えられるソフトな使い心地、そして酷使に耐えられる耐久性は、他の追随を許さない逸品揃いと評価を受けております。


コバルト鋼

サビにくい「コバルト合金鋼」は銀3鋼に比べてコバルト・バナジウム含有による耐摩擦性・靭性に優れ、特殊な焼入れによる高硬度で鋭い切れ味が持続します。

慶応二年創業の歴史に培われた習熟の技、切れ味が持続する高硬度の焼き入れ、研ぎ易い歪み、曲がりのない研磨が特徴です。

商品詳細(販売中)

正本・最高級炭素鋼

紫丹柄ツバ付 ペティーナイフ 12cm・tkg-00022
紫丹柄ツバ付 牛刀(両刃)24cm・tkg-00023
紫丹柄ツバ付 筋引(両刃)24cm・tkg-00024
紫丹柄ツバ付 洋出刃(両刃)24cm・tkg-00025
紫丹柄ツバ付 骨すき(両刃)14.5cm・tkg-00026
紫丹柄ツバ付 文化包丁(両刃)18cm・tkg-00027

正本・本霞

玉白鋼 柳刃刺身(片刃)30cm・tkg-00038
玉白鋼 蛸引刺身(片刃)30cm・tkg-00039
玉白鋼 出刃(片刃)21cm・tkg-00040
玉白鋼 相出刃(片刃)21cm・tkg-00041
玉白鋼 鰻サキ(片刃)21cm・tkg-00042
玉白鋼 東型薄刃(片刃)24cm・tkg-00043

正本・コバルト鋼

フグ引刺身(片刃)30cm・tkg-00044

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